犯罪学のはじまりとして、確かイタリアのお医者さんが、犯罪者の顔は決まっているのではないかという考えがありましたが、顔で決まっているということであれば、生まれ時から、犯罪をしてしまうとも言えるのではと思ったことがあります。… 続きを読む 犯罪者は、生まれたときから運命が決まっていたと考えるべきか?
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ジョーカーを観た後に、ジョーカーが犯罪者であると言えるか
ジョーカーについて、以前にも、多くの人に観て欲しいというような内容の記事を書きましたが、もう少し考えてみたので、その内容を記載します。 私自身は、犯罪を犯してしまう人に対して、どうしてそのような心理になったのか、どうして… 続きを読む ジョーカーを観た後に、ジョーカーが犯罪者であると言えるか
TATを正常者が試みることで、自分で自分を分析する機会にもなる
前回のつづきになります。TATって何?と思われた方は、前回の記事を参照してもらえればと思います。 今回こそは、被検者の物語、分析結果をご紹介したいと思います。 カードの物語から、さまざまな項目に割り当てられていくのですが… 続きを読む TATを正常者が試みることで、自分で自分を分析する機会にもなる
「ジョーカー」をぜひ観てほしい!
前回のつづきになります。 被検者の物語、分析結果をご紹介する前に、被検者についての情報の詳細が載っていますので、そちらを先にご紹介します。 “被検者の面接時の印象は,おとなしいが,やや暗く,固い。面接時拒否的… 続きを読む 「ジョーカー」をぜひ観てほしい!
犯罪者の深層心理を知るためのテスト
犯罪を犯してしまった人に対してパーソナリティ理解をするために、TAT(Thematic Apperception Test)と呼ばれる投映法が存在しています。そのことについて、藤田宗和さんが発表している論文を見たのですが… 続きを読む 犯罪者の深層心理を知るためのテスト
人間関係を築くには、人間は完璧ではないことを受け入れること
発達段階の中で問題があった場合の、犯罪に結びついてしまうケースとしては、一般的に、人間には脆さ(もろさ)があり、それを受け入れるという能力に欠けていることで、引き起こしてしまうことがあると言います。 若くして、犯罪を犯し… 続きを読む 人間関係を築くには、人間は完璧ではないことを受け入れること
魔が差す瞬間
『イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ』では、ビジネスの中に潜む犯罪のことも取り上げてくれていましたので、絶対にご紹介しなければならないと思いました。 ”成功は自分の手… 続きを読む 魔が差す瞬間
犯罪者が行う習慣とは
『犯罪学研究 -社会学・心理学・遺伝学からのアプローチ-』(P.91)では、以前書いた記事の中にもある「被害者の習慣化」について述べられている。 「我々の行動の殆どは、意識的論拠や熟考に続くものではない。通… 続きを読む 犯罪者が行う習慣とは
社会的崩壊が犯罪者を生む
『犯罪学研究 -社会学・心理学・遺伝学からのアプローチ-』(P.253)では、Kornhauser(1978)が、ShawとMcKayの理論をまとめたグラフによる内容を記載しており、その内容は次の通りです。 社会的崩壊は… 続きを読む 社会的崩壊が犯罪者を生む
犯罪者の心も“善”である
犯罪者は0歳児の時から始まっているという事を、「ホンマでっか!?」などの番組で聞いた事があり、そこから、教育について興味を持ったのですが、子どもの姿を見ていると、大人も同じであると、個人的には思っています。 … 続きを読む 犯罪者の心も“善”である