お金が原因で引き起こる犯罪

お金についての著書を書かれている本田健さんは、お金の相談を受けていた方が、家族と自害してしまったという辛い思い出があり、その経験から、お金についての知識をもっと多くの人に知ってもらう活動をされています。

私自身は、多くの著書のおかげで、お金は単なるモノと一緒であるという感覚を芽生えさせてくれました。この本の中には、犯罪にまつわる話も出てきているので、ご紹介せずにはいられません。

誰かに裏切られたり騙されたりすれば、どんな人でも腹を立てるでしょう。そして、あなたをそんな目に遭わせた人やものに対して、憎しみや恨みを抱くかもしれません。その後、状況が変わらないことがわかると、今度はその憎しみを内側へ、つまりは自分自身に受け始め、憎しみは絶望や落胆へと変わります。

(中略)

凶悪犯罪、自殺、うつ病、救いようのない絶望は、いずれも私たちの怒りが自分や他者に向けられて起こるものなのです。

一瞬で人生を変える お金の秘密 happy money』(著)本田健 p.169

お金を騙されてしまうというのは、近年では日本でも多く被害者が出ているという印象を受けます。オレオレ詐欺に始まり、フィッシング詐欺、会社の取引先を装った詐欺、なりすまし、架空請求書、ぼったくりバーもそうでしょうか、あの手この手で騙してきます。

この間は、警視庁の方が、巡回調査だとかで、調査票を配って回っていましたが、本当にこの人は信じられる人なのだろうかと疑ってしまう始末でした。まだ調査票は出せていませんが、様子を見ようと思っている自分がいます。

日本も物騒な社会になってしまい、昔の郵便物を隣の人が預かるなんて時代が懐かしいです。

私の夫の父親は、携帯電話ももたずに、「家の電話にもでねぇ」と言っていました。夫が実家に電話をする時には、(お金関係の場合)家族しか知らない情報のやり取りをして確認をしているそうです。いやぁ、関心しました。

騙されてしまった時には、仕返しをしてやりたいという思いになり、犯罪が犯罪を生ませてしまう悪循環になります。お金を利用しただけで、お金が直接的な原因ではありません。感情が、犯罪行為に発展している状況になっています。

もうこんなことが起きないように、騙されない知恵、騙さないでお金と誠実に向き合う知識、勇気を持って、この連鎖を断ち切らなければならないと思います。

お金の教養は、道徳の授業でもいいから行うべきではないかと個人的には思います。

作成者: Tangoo

どうして人は罪を犯してしまうのか、その原因を知るために、本を読んだり、旅に出て、見たり聞いたり、人に合ったりしています。そこで、学んだこと、知ったことをブログにしています。

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