居心地のよい空間は人それぞれ異なる

ハーバードの心理学講義』では、2名の理想の空間について述べられており、理想をそれぞれ語っています。そのひとつが次の通りです。

他者との親密な接触は人間の普遍的な要求であり、幸福度にとって不可欠だというのが、彼の主張でした。「人は、3、4人との親密な交流がある場合にのみ健康で幸福になれる。社会は、個々のメンバーがさまざまな場所で3、4人との親密な交流をしている場合のみに健全だと言える」

これらの交流は、肩肘を張らず、安心してありのままの自分をさらけだせるようなものでなくてはなりません。そのためには、毎日のように相手と会い、役割にとらわれない自由な会話をできることが必要です。飾ることのない「自然体の自分」でいられることが重要なのです。

ハーバードの心理学講義』ブライアン・R・リトル(著) p.218

もうひとつの意見としては、この内容とは真逆となるのですが、著者の意見としては、パーソナルの関係があるから、それぞれ居心地のよい空間が異なると述べています。

そのため、結婚する相手と、空間的な部分で意見が食い違うと面倒なことになるというのも付け加えています。

例えば、自然豊かな場所が好きだけど、相手は、人が密集している場所が落ち着くなどになります。

都市部だと、どうしても人が多くなりますが、自分の居住空間は、自身が落ち着くように設定をすることが望ましいというのが、結論になります。

現代では、テレワークができるようになってきているので、緑豊かな地方に住みながら、仕事の内容は変わらないというのができます。そう考えると、地方から上京してきて、人が多くて目が回ってしまい、体調を崩したなんて方にとっては、良い時代がきているのではないかと思います。

大事な話を進めるなど、そういう時には、大勢ではなく、3人くらいがいいというのは感覚的にも分かりますし、スティーブジョブス氏も取り入れていたほど、効率的なのではないかと思います。居住空間と、職場と、ケースに合わせて、空間を設定する、自身のパーソナルな部分に合わせて、環境を作り上げるというのが、最善ではないかという結論に至っています。

作成者: Tangoo

どうして人は罪を犯してしまうのか、その原因を知るために、本を読んだり、旅に出て、見たり聞いたり、人に合ったりしています。そこで、学んだこと、知ったことをブログにしています。

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