「ストップ!」の合言葉で敵意が消え去る

コロナになる前から、都心の満員電車では、ちょっとしたことで怒りがこみ上げてきて、聞こえるように文句を言ったり、チッと舌打ちをしたり、ちょっと蹴ってしまったり、そこからお互いの暴力をふるう事態に発展したり、口論になってしまうことがあります。

現在はコロナなので、その機会が増えてしまったように、個人的には感覚としてあります。

このように、敵意を感じてしまうのは、どなたにでもあることで、その日に嫌なことが続いてしまうと、堪忍袋の緒が切れてしまい、その相手の方が悪くなくても捌け口となってしまう可能性があります。

ですが、世間的にみたら、強くマイナスなことを与えてしまった方が悪いことになるので、被害者であっても、加害者の扱いになってしまいます。

誰だって、こんな結末にはなりたくないと思いますので、誰かに対して敵意が芽生えたときの対策をご紹介します。

講師が私たちに、「3分間目を閉じて、苛立ちや敵意を感じた状況を思い出すように」と言いました。私は大学への車通勤の途中でたまに見かける、マナーの悪いドライバーのことを思い出しました。頭に浮かべたイメージに集中していると、怒りがこみ上げてきました。そのとき、講師がマイクを通じて大声で「ストップ!」と叫びました。私たちは全員ビクっとして飛び上がりました。その後、講師はまだ敵意を感じているかと私たちに尋ねました。全員、感じていないと答えました。「ストップ」という講師の言葉によって、私がそれまで浮かべていた道路上での腹立たしい状況は頭から消え去っていたのです。

ハーバードの心理学講義』ブライアン・R・リトル(著) p.180

ただ、「ストップ!」と心の中で言うだけです。

結末を想像できる人は、おそらくストップと言わなくても、堪えることができ、暴力や口論にもならず、その場から逃げるという方法を取られる方もいらっしゃると思います。

そんな方であっても、我慢できない!となったときは、ストップ!という言葉を思い出して、ブレーキをかけてください。その気持ちをストップさせるのは、自分のためですし、結果的に周りの人のためにもなります。

問題は、この言葉を思い出せるかどうかです。頭の片隅においておくだけでも、発生比率が減るのであれば、成功ではないかと思っています。

作成者: Tangoo

どうしたら、幸せになれるのか、それを知るために、本を読んだり、旅に出て、見たり聞いたり、人に合ったりしています。そこで、学んだこと、知ったことをブログにしています。

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