人間は自身の評価基準に当てはまらないことが発生すると不安を感じる

人間が不安を感じるときは、どんな時なのだろうか。そして、不安を感じたときに、落ち着いて対処するにはどうしたらいいのか。

そのヒントをご紹介します。

まずは、人間が不安を感じるときはどんなときなのか。

たとえば、夜にどこからか奇妙な物音が聞こえてきたとします。あなたがそれを「猫」や「夫」がたてた音だと思えば問題ありませんが、そう思えないと不安が生じます。このとき、「そういえば、この前アライグマが鳴いていたな。今のもそうだろう」という別の仮説を立てることができれば、不安はおさまります。しかし、「もしかしたら泥棒かもしれない」と思ったとき、不安は恐怖に変わります。

ハーバードの心理学講義』ブライアン・R・リトル(著) p.26

不安を感じること自体は、悪いことではないと思っています。ですが、この不安が長期間続いてしまうと、ストレスになりますし、他のことに集中できませんし、それもストレスになります。

不安に思っていることは、早々に片付けてしまうのが、最善ではないかと思います。

この不安を解消するための方法は次の通りです。

そのためには、新たな評価基準が必要になります。《中略》自分が好きかどうか、時間があるかどうか、などが新たな基準です。このように評価基準が多い人は、環境の変化に対処しやすく、不安に陥ることも減ります。

しかし、評価基準のレパートリーが少ない(あるいは範囲が狭い)人は、世界を解釈する自由度が低くなるために、日常生活で日々新たに生じる出来事にうまく対処できず、不安を感じやすくなります。

ハーバードの心理学講義』ブライアン・R・リトル(著) p.27

環境の変化にどれだけ対処できるかどうかが、不安を軽減することができるのかもしれません。

環境の変化に対処するためには、この本には書かれていませんが、知識をつけていくことではないかと現時点では思っています。

たとえば、植物や、昆虫の中で毒を持っている種類だけでも覚えたり、カラダの不調が起きた時に考えられる対処法や、行きつけの病院(セカンドオピニオン)、暴力を振るわれそうになったときにはとにかく逃げるとか、不測の事態を想定して準備ができているかが、日常を落ち着いて対処できる、パニックにならない方法なのかもしれません。

作成者: Tangoo

どうして人は罪を犯してしまうのか、その原因を知るために、本を読んだり、旅に出て、見たり聞いたり、人に合ったりしています。そこで、学んだこと、知ったことをブログにしています。

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