誰かを恨むことをあきらめていい

非行に走らないように、将来、犯罪者にならないようにと、どの親御さんも、我が子には、心身共に健康に、人様に迷惑をかけないで自立して欲しいと願っていることだと思います。

ですが、親御さんも人間なので、気持ちが変わることだってあります。また、血が繋がっていても、どうしても相性が合わない場合もあります。後悔しないように、自身に言い聞かせて、子どもをなんとか育てることができる方であればいいのですが、それも難しい方はいらっしゃると思います。その反動で暴力行為となって現れることだってあると思います。

できれば、親御さんからの愛情が惜しみなく注がれることが、子どもにとっての健康につながりますが、それがかなわない場合、そのお子さまは、グレるしかないのか?そうではありません。

アドラー心理学では、次のように教えてくれています。

アドラー心理学の特徴は、この母親との関係がたとえうまくいかなかったとしても、そのことが致命的であるというわけではなく、後に父親との、あるいは、それもうまくいかなくとも友人らとの関係がうまくいくならばそれでいい、と考えるということです。

アドラー心理学入門』岸見一郎(著)p.43

母親も、父親も、人間です。できれば一緒にいて欲しい存在なのですが、ご自身の身を滅ぼしてしまうくらいならば、お互いにとって、関係がいちばん良好になる方法を選択して欲しいと思います。

どんなに両親(誰か)を憎んでも、お互いが幸せでなければ、そこに幸せはありません。前を向いて行動していれば、新しい関係を築ける方との出会いがきっとあります。閉じこもってしまっていては、出会う機会がなくなりますので、行動し続けることが、ご自身のためでもあり、みんなのためになるのだと、個人的には思います。

あきらめることも勇気がいることなので、その準備ができるまでは、自然に心が動き出すまで、ゆっくり休んで欲しいとも思います。

作成者: Tangoo

どうして人は罪を犯してしまうのか、その原因を知るために、本を読んだり、旅に出て、見たり聞いたり、人に合ったりしています。そこで、学んだこと、知ったことをブログにしています。

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