アイスランドの気候を見ていると、PS4ゲームの「デス・ストランディング」の舞台ではないかと思ってしまう所が多くあります。
風が強かったり、雨が多かったり、山や草原しかないというのが、とても情景がかぶります。
この国の気候でもっとも苛烈な特徴は強風だろう。沿岸地域では1年中吹いている。そしてまた気候の変化が予見しにくい。北部では七月に雪嵐が吹く。降水量は地域によって差があるが、冬は国内のどこでも多い。
(中略)
北極圏のすぐ南に位置するため、「真夜中の太陽の国」のひとつでもある。夏には、空が完全に暗くなることはなく、晩春でもたそがれ時が長くつづく。一方で11月中旬から1月にかけては、太陽の光がさすのは午後1時ごろから3時ごろまでである。冬になるとオーロラの華麗ないとなみが、しばしば空を彩る。
『アイスランド (目で見る世界の国々)』 メアリー・M.ロジャース (著), Mary M.Rogers (原著), 後藤 安彦 (翻訳) p.17
オーロラと言えば、アラスカというのが思い浮かぶ(刷り込まれています)のですが、アイスランドでもよく見えるそうなので、オーロラを見たいと思ったら、耐えられるほどの寒さということもあるので、アイスランドでもいいかもしれません。
氷河におおわれている地域は、国の総面積のおよそ12%を占める。氷河は小さな円形の氷原から広大な氷床までさまざまだ。
『アイスランド (目で見る世界の国々)』 メアリー・M.ロジャース (著), Mary M.Rogers (原著), 後藤 安彦 (翻訳) p.15
アイスランドという名前の割には、国の総面積12%ほどということで、冬になると50%になるとか、そんなことも書かれてはいません。
初めて上陸した人が名前をつけたのか?そこがたまたま氷河だったのかもしれません。または、厳しい自然ということにアイスランドとつけているのか、まだ分かりません。