『ELLE』(2019年4月26日発売)の特集で「GENDER REPORT」をやっていました。そこで、アイスランドの話題が出ていたので、ご紹介します。
世界経済フォーラムでは2006年から経済・教育・健康・政治の4分野で世界の男女格差を指数化し順位を公表。2018年の日本の順位はこちら(110位※G7の中で一番低い順位)。ちなみに、5位のニカラグアは’06年の62位からここまで上昇。その年日本は79位だった(115か国中)。
世界のジェンダーギャップ指数
1位 アイスランド
2位 ノルウェー
3位 スウェーデン
5位 ニカラグア
8位 フィリピン
12位 フランス
15位 イギリス
51位 アメリカ
103位 中国
110位 日本
日本では、特に政治・経済分野に男女格差が。
経済分野117位 収入での男女格差が大きい
政治分野125位 女性の国会議員が少ない
日本は、ジェンダー格差社会であるという説明の記事なのですが、前回では「「アイスランド 」2019年度の治安がいちばん良い国」であるという紹介をしましたが、経済・教育・健康・政治の面から見て、アイスランドが、ジェンダー格差のない国であるというのは、ますます興味が湧いてきました。
ジェンダー格差がいちばんない国とされているということは、男性が女性に対しての優越感がなくても、社会が回っているということではないだろうかと思いました。
その上、犯罪がいちばん少ない国なのですから、これは、幸福な国なのではないかと思いました。アイスランドの文化、習慣、郷土料理、生活風景、仕事風景、町の様子など、調べてみたいと思います。
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