インテリアの本や、雑誌を見ていると、フォトジェニックなのは、どうしても海外の部屋が「美しい」と脳みそが言ってしまっている自分がいます。これは、本能ではないかと思っています。
では、海外と同じようなことを日本でやろうとすると、どうしても、サイズ感の問題や、空間の大きさ、広さが違いすぎるので、同じような空間を再現するのは難しいと思います。
天井の高さの違いということで、大きなハードルがあります。
いろいろ見ていて思ったのは、日本は狭い!でもそれはしょうがないです。お金持ちであれば、海外のような天井が高い空間を作り出すこともできると思います。
でも、現在の日本の年収平均は、300万以下なのだそうです。だから絶対無理!!老後だって心配!!今で精一杯なのに、子どもなんて作れない!そんな日本の状況ですが、楽しい人生にしたいと思いませんか!
私はそうです!
狭い日本の間取り、そんな空間の中で収納場所をつくるには、どうしたらいいかを考えながら、雑誌、本を見ていたら、1つアイデアが浮かびました。
壁一面に棚を作って(サイズぴったりの手作りで)、生活感が見えてしまうモノは、扉を付ける。かなり簡単ですが、他の場所を広々と使うことができます。
壁一面でなくても、腰あたりの高さだけでもよくて、その棚の上にもモノを乗せることができます。強度を上げるためにカラーボックス式にすれば、簡単に形を変えることもできます。ひとつ懸念は、高く積み上げてしまうと地震大国の日本だと心配です。せっかく収納したモノが崩れてしまうのも、自分の場所に落ちてきてしまう可能性もあります。カラーボックスを積み上げたら天井から支え棒をするというのは、ダサいですが、やっておくべきです。支え棒をデコレーションすることでなんとなくダサさを緩和させることはできると思います。
書斎を作りたいときには、棚を仕切りに利用してしまうということもできます。
狭い空間の場合には、この囲いの範囲が狭くすればいいといいことです。
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