SDGs(エス・ディージーズ)で掲げている課題は、17個あるのですが、1から触れて、17も多いなと思っていましたが、今回で最後の課題となってしまいました。
最後の課題は、「グローバルなパートナーシップを活性化すること」です。
持続可能な開発目標を達成するためには、各国政府、 市民社会、科学者、学界、民間セクターを含む全員が結束を図る必要があります。
私は思うことがあります。
ゴミ問題に対して、革新的な対策を成し得ているスウェーデンのやり方を、全世界の国が行えば、ゴミ問題がかなり激減するのではないかと思うのです。なぜ真似しない?なぜ教えて下さい!世界のために!とならないのか?ビジネスになっているのでしょうか。それでも、世界の環境のためには、必要なことではないかと思います。
イギリスでは、伐採を進めていたが、自然環境が少なくなる(木がなくなってしまう)ということが言われていたので、初期の段階から伐採を止めるというルールができていたり、発展途上の国でタロ芋が主食、そしてタロ芋しか食べ物がないという場所が存在しているそうなのですが、その国では、タロ芋をたくさん作るということをしないで、1日1個を家族で食べるというような調整をとっているという、生きるために食べているという意識があれば、たくさん生産することもありません。
などなど、世界の知恵を寄せ集めて、真似した方が世界の環境のためなのなら、やった方がいいと思うのです。
でも、この課題達成は、国同士が繋がって、やって行きましょうとならなければ実行されないというのが現実的な話になると思います。
私たちができることは何なのか?
地域のコミュニティーで、SDGsの達成に向けたアクションを働きかける団体に加入したり、こうした集団を結成したりしてください。
あなたの政府に対し、SDGs の達 成に向けて企業と連携するよう促してください。
あなたの取り組みを「SDGs パー トナーシップ・プラットフォーム」に登録して情報の提供や教育、ネットワークづくりを行い、ヒントを 探してください(https://sus-tainabledevelopment.un.org/pa rtnerships)。
選挙の時には、この活動をしている方がいたかどうか分かっていませんが、今後そういった活動をする政治家さんがいれば、その方に投票するということで、その活動を支援することができるということができるかもしれません。
ヒント探しは、こちらのURLから行えます(上のコピペしたURLからは飛べません)→https://sustainabledevelopment.un.org
そういった活動をしている信じられる集団、団体探しから始めるのがいいかもしれません。
私自身は、WWFに寄付をすることを始めました。
あとは「遠い国の女の子の親になる」というのもあります。しかもこの寄付は、半分とまではいきませんが、一部負担額(寄付金控除)が戻ってくるという、なんか「いいんですか?」と思ってしまいます。
嬉しいことに、低額から始めることができるので、生活に支障のない金額で始められます。
また、普段の生活の中で、自身がお金を使用する際に、この寄付の金額と比較すると、「これは全然必要ない」という判断基準が生まれ、自然と心も浄化されている自分がいます。
よかったら、やってみて下さい。
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<参照先>
「SDGs を17の目標ごとにわかりやすく紹介したチラシ、SDGs シリーズ「なぜ大切か」【改訂版ができました】」
※「SDGs(エス・ディージーズ)」とは、世界を変えるための17の目標とされていまして、途上国、先進国も含めた世界中にいる1人ひとりに関わる取り組みとされています。