「当たり前のことを淡々とこなしていく=習慣」からの続きとなります。『「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則―集中力を最高にする時間管理のテクニック (BEST OF BUSINESS)』の内容を参考に、楽して目標を達成しようではないかという目論見でございます。
変えたい習慣を見きわめる。
変えたいと思う行動を正確に知るためには、自分の行動と、それらが起こる状況とを分析しなければならない。自分がどういうことをし、いつ、なぜそれをやるかがわかれば、悪い習慣を見分けることが容易になるはずである。(p.67)
前回に続きまして、習慣を変えたいのならば、まず、自身が行っている現在の習慣を認識する必要があるということです。
分析をしていくと、自分って、楽な方に楽な方に行動しているんだなぁということが分かってきます。また、共働きの女性ならば、経験したことはあると思いますが、仕事で疲れているが、家事をやらなければならないので、家に帰って、すぐにご飯を作り、少しでも時間があけば、その間に、浴槽を洗ったり、掃除機を全部かけられなくても、一角だけでもするというような具合に、休むことなく、体を動かすと、動くもので、少し一休みをしてしまう方がダルかったりします。
個人的には、そんな風に感じているので、家に帰ると、休むことなく、すぐに終わらせなければならないことに取り組みます。できれば、休みたいけど、やらなけれなならないので、休まずに、続けて行動する方が、体、意志力としては楽だったりするので、何かのいつもの行動の後に、直したいと思っている習慣を変えるというのが、イチバン早い変化になるのではないかと考えられます。
時間日誌の目的は重要な活動を明確にすることである。(p.82)
この時間日誌というのは、一日の活動を時間軸であげていき、その活動の重要度を記していくというものですが、それに自分の行動の記録をしていくことで、客観的に振り返ることができます。
そこで、ただ振り返るだけではなく、目標を達成するために重要であるという活動を明確にしていくことにあって、その目標につながらない行動をなくしていくことで、気がついたら、目標に近づくだけの行動だけしていけば、今よりも絶対に達成に近づくことになる。また日誌を書いていくことで、実感することもできるので、充実した毎日を送ることができると思われる。
たくさんの人が、自分の目標と関係のない行動に一生懸命になっている。(p .86)
重要なことは、自分の目標な何で、今やっていることは目標に対して達成できる行動であるのか?というシンプルな考え方になります。余計な行動をしているかどうかは、自身で理解しなければ、正すこともできないというワケなのです。
いつまで経っても、目標に近づくこともできず、充実することもできず、ストレスだけが溜まっていくような毎日を暮らし、「あぁ来年こそはぁ」という日々を送り、気がついたら年だけ食っているような人生になります。私は絶対に嫌なんです!!!!!
今やるべきことができていれば、未来は勝手に作られていくことになるので、精神も落ち着き、今に集中することができるので、効率もアップすると考えられます。
まだまだ続きます。
<参考書籍>
『「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則―集中力を最高にする時間管理のテクニック (BEST OF BUSINESS)』2012/1/13
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