『超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド』では、五感を使うことで、ストレスが解消されるという内容が載っていました。
簡単に言うと、五感を使うということは、何か意識していたことを置いて、今起こっていることに対して、集中することになるので、ストレスも何もなくなると言うことで、もし、その時ストレスを感じていたら、そのストレスをその時忘れることができるということではないかと思います。
それを考えると、食事は、視覚、嗅覚、聴覚、味覚、手を使って触れば触覚も刺激されるという素晴らしいストレス解消イベントであるということが分かります。ご飯の時間の時にはストレスから解放されているということが分かります。
もしかしたら、この感覚があるので、やけ食い、暴飲暴食ということが発生してしまうということが考えられます。食事に集中することが重要になるので、何かを見ながらというのは、視覚、聴覚が刺激し続けられるということになるので、食べ物の味に対して意識の集中も甘くなってしまうと考えられる。
ただ、大切なのは、食事がストレスになってしまうことになると、最高なイベントが、最悪なイベントになってしまうということにもなってしまう。
ストレス解消のためには、ひとつひとつの感覚を感じながら、ということが重要になるようなので、いっぺんに五感の刺激を受けることになってしまうことが、むしろいいことなのかどうかは、分かりませんが、ストレスを忘れられることは確かだと思います。
食事の時には、ひとつひとつの感覚に集中することで、より一層の効果が期待できるということだと思いますので、試してみる価値はあります。
教育面に関しても、「モノゴトをよく見る力を養うのがレッジョ・アプローチ」などで(確かここら辺の記事だったと思います)、五感を刺激し、その刺激から受けたインスピレーションを表現するのも、また五感となる。子どもに対しても、様々な刺激による、注意散漫な状態から解放するためにも、刺激をひとつにすることで、目の前のことに集中させるという環境づくりも、重要なことであると考えられる。
なんとも、考え深い内容であると思いました。
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