『超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド』では、太陽の光を浴びないことは、タバコを吸っているのと同じことであると紹介されています(肺がんになる確率ではなく、同じくらい健康を害するという意味になります)。
だからと言って、太陽の光を浴びすぎるのも、身体に良くないことは常識としてあります。
この研究はスウェーデンかどこかで行われておるそうです。
北欧では、日が短いことで、自殺する人が存在するということを何かで見たことがあります。太陽の光を浴びる時間が少ないので、ビタミンDが生成されず、うつ状態になってしまうという傾向があるのだそうです。なので、ビタミンDをわざわざ摂取するシーンをテレビで見たことがあります(サプリメントのようなもので、スプーンで1日1杯、口から直接摂取していました)。
ここから考えられるのは、デスクワークをしている日本人が多いので、運動不足でもあり、太陽の光も浴びないという状態でもあり、相当なストレスが溜まっているということは、容易に検討がつくことである。
シリコンバレーのように、デスクワークを自由に外で行う(現実的には日陰などで)ということも、仕事を効率化するためには必要なのではないだろうかと、本気で思ってしまう。
実際には、建築物の構造を、太陽光が入るように設計したものにするかなどが、もしかしたら現実的なのだろうか。
このままだと、室内でデスクワークをすればするほど、正気がなくなってしまうということになってしまう。ということは、日本を支えている日本人の働き者たちが、正気がなくなってしまうのは、日本社会の問題ではないだろうかと思う。
<関連記事>
4件のコメント