前向きに人生を生きる方法的な啓発本で、1日の終わりに、「ありがとう」と思うことを書き出してみる的なことがありますが、実は、この「ありがとう」と思うことは、人が絡んでいる場合には、本人に伝える方が、お互いがハッピーになれるという嬉しいプライスレスです。
アルフレッド・アドラー氏が、このことについて、以下のように述べています。
人は「貢献度」を感じ
「自分に価値がある」と思える時だけ
勇気を持つことができる。
アルフレッド氏が好きな「勇気」がここでも出てきます。
自分が起こした行動が、人の役に立っていると思えるときだけ、生きている価値があると思えるのだそうです。
本当にそうかどうかは、アルフレッド氏の主観が入っているので、定かではありませんが、一理あると思います(何様だ発言ですが、申し訳ないです)。
この考えでいくと、人に対して「ありがとう」「助かった」という言葉をかけてあげるだけで、生きている価値があると思ってくれるのですから、みんなが、周囲の人に伝えるだけで、みんなが幸せになれるのですから、平和な世の中になると思ってしまいました。
平和って、もしかしたら簡単にできるのかもと思いました(国内だけの話です)。
無条件に世の中に貢献をするということでは、ボランティアに参加することがあるので、悩んでいる人や、思春期の方、大人も、定期的にボランティアをすることで、自動的にそれだけで生きている価値がチャージされる機会となるので、積極的に参加すると、みんなハッピーになれるということになります。
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