「腸がよろこぶ食品」の中には、味噌、醤油という食品が腸にとってよろこぶということで紹介されていましたが、『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』では、以下のように紹介されています。
レシチンと納豆以外のすべての大豆には多数の問題がある。
これらは少量でも、ヒスタミンを与え、炎症、アレルギー、甲状腺疾患、骨粗そう症、ホルモン疾患、脳機能の低下などを起こし、体にとってハイリスクとなる。(271ページ)
※レシチンとは?(健康維持や脳の栄養にも!私たちの体で大活躍の大豆レシチンについてご紹介)
同じように、「食のパラドックス 6週間で体がよみがえる食事法」では、食べてはいけない「ジャスト・セイ・ノー」食品リストに以下の内容が記されている。
豆類等
あらゆる豆類(もやしのようなスプラウトも含む)、スナップエンドウ、サヤインゲン、大豆、豆腐、枝豆、大豆プロテイン、えんどう豆プロテイン豆果、植物性タンパク質製品(TVP)、レンズ豆、ヒヨコ豆
ここにガッツリと大豆と記載がある。
なぜこの大豆がダメかというと、以下の通りです。
大豆やレンズ豆など豆類全般も、やはりヒトが食用とするようになって比較的新しいものだ。個々の豆は小さいが、どんな食品群よりもレクチンの含有量が高いので、豆類の影響は大きい。(246ページ)
このレクチンとは、簡単にいうと食品が持っている毒で、人間が体内に入れると、炎症を起こし、病気のリスク、不調になってしまうというものです。
ただここで、注目したいのが、“豆腐と枝豆、さらには他の非発酵豆食品にも言える”また、“発酵、圧力調理されているもの以外の大豆製品は避けるべきである”という内容があり、ということは、発酵していればいいのではないか?とも解すことができる。
色々探していたらやっとこの内容を見つけました。
食べて良い「イエス・プリーズ」食品リスト
ハーブと調味料
唐辛子の粉以外は全てOK。味噌も大丈夫。
やたー。やっと大丈夫という文字を発見しました。
醤油のことが書いていないですが、醤油も結局のところ発酵食品になりますので、おそらく納豆もいけるのではないかと思われます。
これで安心して、味噌、醤油を口にできますね。
ただ、大豆系の発酵していない、豆は控えた方がいいようです。
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