お子様のしつけをする中で、「その行動は悪いことである」と理解させるために、何度も同じことをしてしまう場合、罰を与える親御様は多くいらっしゃると思います。 お子様に限らずに、大人になったとしても、同じです。罰を与えられた人… 続きを読む しつけで罰を与えるのは意味がない説
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刑務所にずっと居たいヒトたち
『犯罪心理学研究 第56巻 特別号(2018)』p.70 黄景逸、戴伸峰氏らの「受刑者による刑務所処遇に対する態度が拘禁依存に及ぼす影響–台湾の刑務所における調査–」について、ご紹介します。 さっそく、この… 続きを読む 刑務所にずっと居たいヒトたち
セルフコントロールを大人になるまでに教育の場で身につけるプログラムをして欲しい
前回の「非行と行為障害~医療少年院の現場から~」奥村雄介(関東医療少年院)と同じ内容の続きになります。医療少年院での、教育プログラムについて、詳しい内容が載っていたので、ご紹介します。 “教育プログラムについては、非行の… 続きを読む セルフコントロールを大人になるまでに教育の場で身につけるプログラムをして欲しい
刑務所も育て直しの教育の場になるべき
前回の「非行と行為障害~医療少年院の現場から~」奥村雄介(関東医療少年院)と同じ内容の続きになります。 以前、少年院についてのことを書いたことがあるのですが、ここでも載っておりました。医療少年院について、かなり分かりやす… 続きを読む 刑務所も育て直しの教育の場になるべき
烙印(らくいん)を押された人の行く末を考える
写真:表参道にある、どこかの窓 たびたび、この烙印(ラベリング)について、触れてきましたが、少年院関係での著書にも、この件が載っていたので、ご紹介します。 少年非行防止のための国連ガイドライン(リヤドガイド… 続きを読む 烙印(らくいん)を押された人の行く末を考える
少年の保護育成をどうとらえるか
写真:飯田橋から東西線へ 少年法の改正に対して、こちら『凶悪犯罪に対処できないのは少年法が悪い』でも、すでに書いていますが、『犯罪学への招待』の著者の視点についても、ご紹介します。 少年法改正での争点は、 … 続きを読む 少年の保護育成をどうとらえるか
少年司法システムの実態
写真:新宿 著書『犯罪学への招待』に書かれている内容を、ほとんど引用する形の構成になってしまうことを、先にお詫びさせていただきます。 ここで言う、システムとは、”カオス”の反対の意味であり、各… 続きを読む 少年司法システムの実態
犯罪者の扱いを悔い改める
写真:橋の上(南砂町から西葛西) 皆さんは、刑務所の中身を知っているだろうか。 私は知らない。年に1度だけ、刑務所の見学会などがあったり、網走では、刑務所ツアーがあるとどこかで聞いたことがある。 普通は、刑… 続きを読む 犯罪者の扱いを悔い改める
54%
写真:上野の美術館内 犯罪の中に、再犯を占めている割合は結構あるということを、ご存知でしょうか。 54%は、刑務所収容者のうち、刑務所再入所者による再犯なのです(1999年)。 さらに、ここから、執行猶予、保護処分経験の… 続きを読む 54%