肯定されたいから暴力非行行動を起こす

暴力非行の行動を起こしてしまう少年は、以前、暴力を受けている可能性が高いと紹介しましたが、胸の内についてもご紹介します。

暴力非行を行う少年には、「他者から肯定的に評価されていない」という被害感が認められることが多い。このような少年は自尊感情が傷つきやすく、それが暴力非行行動につながると考えられるのである。

新版 Q&A 少年非行を知るための基礎知識――親・教師・公認心理師のためのガイドブック』(著者)村尾 泰弘 p.162

肯定的に評価されていることで、生きていていいんだ、生きている、ここにいる、自分はここに存在しているという意識ができて、居場所ができるので、精神が安定すると考えられますが、評価がされていないと、その怒り、もどかしさから暴力行為に至るのかもしれません。

多くの大人であれば、肯定的に評価されていなかったとしても、他人に暴力行為をすることは、ほとんどないと思います。他人に暴力行為をすること自体問題であるので、別の方法で解消するのではないかと思います。

この部分が未熟なのかもしれません。怒りや、悲しみ、どうしようもない気持ちで耐えられないことは、大人になっても味わう機会があるので、暴力行為の部分を指導すべきではないかとも、個人的には思います。

心の成長は人それぞれなので、精神論を述べたところで、急に成長するわけでもないので、問題を起こしてしまう方法を選択しないように見守ることしかできない気もします。

作成者: Tangoo

どうして人は罪を犯してしまうのか、その原因を知るために、本を読んだり、旅に出て、見たり聞いたり、人に合ったりしています。そこで、学んだこと、知ったことをブログにしています。

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