親からの体罰によって暴力を振るってしまう

体罰は教育上必要な行為であると思って、体罰を繰り返す父親、母親、まわりの大人(隣人や、教師など)がいますが、結果的にその体罰は引き継がれてしまい、最悪の場合、暴力で問題を起こしてしまう可能性があるそうです。

暴力が問題になる子どもの場合、ほとんどが親から体罰などの暴力を受けている。川崎市で起きた死亡事件をみると、主導した無職少年(19歳)の父親は公判に出廷し、小学校低学年からの体罰を明らかにした。暴力をふるう少年たちの多くは、生育環境のなかで、親から暴力を受け、その結果、暴力による問題解決を学習してしまっている。

新版 Q&A 少年非行を知るための基礎知識――親・教師・公認心理師のためのガイドブック』(著者)村尾 泰弘 p.162

必ずしも、体罰を受けている子どもが、そのまま引き継がれるわけではないと思いますし、体罰を受けていなくても、暴力による問題を犯してしまう場合もあると思います。

どこかで学習をして、暴力によって解決をする方法を覚えてしまったら、言葉のやり取りで対応ができない場合に「暴力」の手段が出てくる可能性があります。

大人になって、感情を抑制していても、お酒が入っていたり、積もり積もったストレスが爆発してしまい、いつもはそんな行動を取らない人であっても、何かの拍子で暴力の手段が出てくることもあると思います。

作成者: Tangoo

どうして人は罪を犯してしまうのか、その原因を知るために、本を読んだり、旅に出て、見たり聞いたり、人に合ったりしています。そこで、学んだこと、知ったことをブログにしています。

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