犯罪心理学・社会心理学・教育・文化・インテリア・ビジネス

  1. 健康

炭水化物の過食をしなければ長生きできる

日本人が長生きしている理由は、医療の発達、海外に比べて大きくなれない体質、ストレス大国(日本はストレス社会、だからこそ長生き大国説)などが個人的な考えとしてあります。ストレスによって、自殺者が増えてしまうこともありますが、短期的なストレスは、長生きにつながると考えられると思います。一番の理由に、肥満大国ではないことではないかと思います。

外国人からしたら、日本人はもともと痩せているのに、ダイエットをしているのが考えられない光景なのかもしれません。

朝食はからだに悪い話の中に、肥満について載っていたので、ご紹介します。

専門家の中には間食を推奨する人もいる。しかし、それを支持する研究のすべてが正しく設計されているわけではない。また、じつのところ、断食と少ない食事回数が健康に良いことを示唆する証拠のほうが圧倒的に多いのだ。

朝食はからだに悪い』 テレンス・キーリー(著) p.206

一回の食事の量を減らすために、食事量は変えずに5回、6回に分けて食べるダイエット方法や、カラダを鍛えている人は、この食べ方をすると聞いたことがあります。カラダを鍛えることは、カラダには悪くないと思いますが、カラダを大きくするのは、カラダに悪いということになるのでしょうか。この部分は不明です。

“余分な肉”は、過食がもたらす結果の中では最も些細なものだ。最も深刻な結果は「インスリン抵抗性」だ。それは私たちの3人に1人の命を奪う。

朝食はからだに悪い』 テレンス・キーリー(著) p.224

食べる行為自体は、生きる上で重要なことなのですが、食べ過ぎてしまうこと(後で分かりますが炭水化物が主な原因となるそうです)がカラダに良くないことであることが分かります。

インスリン抵抗性については、次に説明が続きます。

インスリンは細胞膜の表面にある特別な受容体と結合する。インスリンと結合した受容体は、細胞内容にメッセージを送る。細胞はそのメッセージを受けて、グルコースチャネルを開いたり、グルコースを代謝するそのほかのメカニズムを活性化したりする。

しかし、ここでまた新たな問題が生じる。そのことがあまたの死と障害を引き起こす。その問題とは、受容体はインスリンの刺激を過剰に受け続けると、インスリンに反応しにくくなることだ。

朝食はからだに悪い』 テレンス・キーリー(著) p.226

①食べ過ぎる(とりわけ炭水化物)

②過剰なグルコースが血中に入る

③過剰なインスリンが血中に分泌される

④当初、そのインスリンは過剰なグルコースを細胞に押し込む

⑤しかし、高いインスリン値が細胞のインスリン抵抗性を招く

⑥ランゲルハンス島からさらに多くのインスリンが分泌され、少なくとも初めのうちは細胞のインスリン抵抗性に打ち勝つ。したがって、血糖値は正常に保たれる

朝食はからだに悪い』 テレンス・キーリー(著) p.228

「少なくとも初めのうちは」というのがポイントのようで、過食を続けてしまうことで、血糖値が正常に保たれなくなり、健康ではなくなるということみたいです。

私たちは「ごちそう」と「飢え」を繰り返すなかで進化してきた。そのため、ごちそうにありついた時にはインスリン抵抗力が生じて、過剰なグルコースを脂肪として蓄積しやすくした。生物学的観点から見れば、理にかなっている。しかし、問題は、もはや飢えを経験しなくなった世界で、相変わらずインスリン抵抗性が生じることなのだ。

朝食はからだに悪い』 テレンス・キーリー(著) p.229

なぜ高カロリーな食べ物を欲するのか?」でも紹介しましたが、飢えの時代が多かった人類は、飢えから生き残るシステムが、現代のカラダに残っているということです。今は、医学の発達、医療の充実により、食べ過ぎてはいるけど、昔よりは長生きをしているのではないかとも思います。

2015年に英国ニューカッスル・アポン・タイン大学のロイ・テイラーは、腹部に脂肪を蓄積している人は往々にして、膵臓(もちろん腹部にある)にも脂肪を蓄積するため、2型糖尿病を発症しやすいことを突き止めた。

しかしダイエットして減量すれば、余分な膵臓脂肪は消え、糖尿病も改善する。このことから、膵臓脂肪は2型糖尿病の原因になっていると考えられる。

朝食はからだに悪い』 テレンス・キーリー(著) p.234

腹部脂肪細胞は、食料がない時期に備えて、貯めておくのに最適な場所とされているため、メタボリックの方は、氷河期がきて食糧がなくて、ご飯がしばらくなくても生きていけるかもしれません。

長生きをしたかったら、適性なBMIになるまで、ダイエットをする必要があるというのは明確であるということが分かりました。

健康の最近記事

  1. 自分に戻るための場所を毎日つくる

  2. 自分らしくない行動をとった人間の末路

  3. 人間は自身の評価基準に当てはまらないことが発生すると不安を感じる

  4. ダイエット方法を組み合わせて効率的に痩せてみたい

  5. 自分の気持ちに自分で気が付く時間が瞑想

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP