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人は信頼できるかを目で確認したい

彼氏、夫が浮気していないか心配したくないから、信頼できる人なのかを確認したくて、「してないよ」という発言に、本当なのか?証明できる証拠が欲しい!今大丈夫でも、将来大丈夫なのか分かればいいのに!と思う方、世の中には存在します。

ですが、これは人間の内面的な話になるので、目に見えないものを確認するのは容易ではありません。

これが、消費者×商品だったらどうでしょうか。信用できないモノであれば、購入しないで終わってしまいます。

世の中に、その商品が1種類しかないのであれば、仕方なく購入するかもしれませんが、たくさんの種類の中から選ぶのであれば、信頼できる商品を購入したいと言うのは、誰でも共通していることではないかと思います。

この目に見えない品質について、書かれている内容があったのでご紹介します。

品質やこだわりを具体的な「カタチ」にすること、すなわち、品質の「手がかり」を消費者に提供することである。消費者には、目に見えないモノを感覚的に確認したいと言う欲求がある。とくに、視覚の影響は重要だ。人は、目に見えるものを通して、目に見えない「品質」や「こだわり」を推測する。消費者は、品質を「見たい」のである。

人には、心の中の矛盾を無意識に解消する心理的メカニズムが働くため、見た目が良ければ、品質も良いと判断されやすい。逆に、見た目に魅力がないと、品質も魅力がないと判断されてしまう。

小が大を超えるマーケティングの法則』岩崎 邦彦 (著) p.127

「品質」を見たい!については、この食べ物が安全かどうかを証明するために、産地の記載や、加工食品であれば原材料、無添加の表示、有機農法であったり、生産者の顔が見えたり、最近では、サステナブルのマークをつけたりなどで、品質が一眼で分かるようになっています。購入する方も、そのマークを見て「大丈夫そう」と判断し購入に至っていると思います。

同じように、他の商品についても、目で見て確認できるような形で、表示をする、説明書きをネットで公開する、それでも分かり難いときには、動画などで生産の工程を公開するなどの工夫がされています。

どんなモノを使って、どんな人が、どんな風に作られたのかも分からないモノは、現在では購入意欲にはつながらない時代になったと実感しています。

見た目が良ければ品質も良く見えるというのは、例えば、アップルコンピューターなどがそうではないでしょうか。ポップなデザインから、シルバーの上質な質感に変更され、そのモデルが長く続いています。以前はノートパソコンに取っ手をつけるなどのユーモアがありましたが、現在ではシンプル思考で、無駄な部分を削ぎ落とした美しさがあります。この美しさが、購入する意欲に繋がっているのではないかと考えられます。

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