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地域に密着している企業ほど、顧客の満足度が高い

せっかく北海道に来たのに、全国展開しているガストでご飯を食べるのは、もったいないと誰もが思うことですが、北海道には、北海道にしかない楽しみがあることが前提となります。

北海道民にも親しまれ、旅行に来た人も、ローカルなものを一緒に楽しむことができるということだと思います。これが、どこでも楽しめると特別感が無くなるのだと思います。北海道に行かないと楽しめないから、特別感があるのではとも思います。

この特別感のような感覚が、ビジネスでも問われているようです。

消費者の多くは、「全国どこにでもある店」よりも、「この地域しかない店」に魅力を感じるようになっている。かつては、小売業や飲食・サービス業でも、全国に展開する支店数を売りにする企業が多くあった。たとえば、飲食店に行くと、割りばし袋などに、各地に展開する店舗名を細かな字で印刷し、店舗数を誇示(こじ)する企業が多くあった。だが、現在、そのような企業の多くは伸び悩んでいる。たとえ全国にチェーン展開をしていても、個々の店舗に権限を委譲し、地域特性に合わせた経営を行う企業の元気がよい。

《中略》地域に密着している企業ほど、消費者の満足度は高くなっている。時代のトレンドは、「全国」から「地域」へとシフトしているのである。

小が大を超えるマーケティングの法則』岩崎 邦彦 (著) p.47

また北海道の話になりますが、北海道に行ったら、回転寿司とラーメンを食べます。北海道も広いので、地域によって回転寿司の会社も違うようで、私の知っている回転寿司は「とっぴ〜」(カタカナだったかは覚えていません)です。回転寿司なのに、全部美味しい!牡蠣だけは広島産となっていたので「じゃ、いいや」となっている自分がいます。

毎日「とっぴ〜」でいいと思います。東京に帰ってきて回転寿司を食べると、本当にガッカリします。東京にも「とっぴ〜」が来たというのを見たのですが、絶対に鮮度が違うと思うので、それだと意味がないと個人的には思っています(東京の「とっぴ〜」を食べていないので真相は分かりません)。

ラーメンも東京とは違い、定食感覚の手軽な感じなのですが(おしゃれな感じではないという意味です)、どこに入っても美味しいです。ラーメンとお寿司を交互に食べるのが、私の北海道の楽しみ方です。

話を戻しますが、この「とっぴ〜」が北海道にしかない回転寿司だったのですが、東京に来たことで少し特別感が無くなりました。他の回転寿司を食べてみたい気持ちにさせます。私だけの「とっぴ〜」だったのに的な、錯覚さえあります。それが東京にくると、もういいやという気持ちになっています(大袈裟です)。

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