犯罪心理学・社会心理学・教育・文化・インテリア・ビジネス

無料版の機能があまりにも制限されている場合には、商品は売れない

戦略を立てる際には、価値のあるもの、効果のあることをする必要があると思います。何がダメで、何がいいのか、そんな正解が載っている教科書はありませんが、成功例や、失敗例を見ていくことで学びにはなると思っています。

購買意欲を促進させるために無料版を発信する企業があります。この戦略で気をつけなければならないことは何なのでしょうか。

あまり価値のないものを無料で提供しても、マーケティング戦略として効果はない。例えば、読書が本を購入してくれることを期待して著者が「目次」だけ無料で提供しても、これにはほとんど価値がない。同様に、アプリケーションの無料版の機能があまりにも制限されている場合には、ソフトウェアは売れない。

『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(出版)日経ビジネス人文庫 p.200

その商品が、素晴らしいものなのかどかは、買ってみないと分からないと、消費者としてはリスクがあります。

無料で商品が手に入るならば、それは嬉しいことではあると思いますが、それではビジネスになりません。広告をつけるにしても、モノによっては、利用者が減ってしまう可能性があります。

消費者が満足しながら、企業には利益が入るというのがWin-Winな関係ではないかと思います。

無料版で、お試ししてもらう戦略の場合には、「これをしたい」と思わせるところまで無料で提供しないと、体験してくれた人がそれを買いたいと思わないということになるので、戦略としては失敗となってしまいます。

そもそもの商品の質が良くなければならないと思いますが、どこまで提供することが最も効果的なのかを考えなければならないということです。

制限が多い場合には、良さを分かることなく、終わってしまうので、逆効果になる可能性もあると気をつけなければならないことが、ここで分かります。

本の最近記事

  1. 何もしないことは後退している

  2. 顧客満足度100%を目指す

  3. 恩を返したくなるメカニズム

  4. サービス、商品の値段の決め方

  5. 同じ商品でも店舗によって違って見える

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP