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まったく新しいモノは、利用者にサービスを紹介してもらう方法で広めてもらう

サービスを始めるとき、サービスを開発したとき、そのサービスを販売するには、広告費を投資して、世間の人にサービスを知ってもらう行動をとるのは、一般的な動きではないかと思います。

有名なドロップボックスを開発した会社は、次のように広告について述べています。

チームが気づいたのは、マーケティングで大金を失っている一方、まったくお金を使っていないのに、既存の利用者がけっこうな割合で知り合いにサービスを紹介してくれていることだった。ドロップボックスのサービスは非常に使いやすく、利用者の問題を解決してくれるので、その感想が口コミとして広まっていったのである。また、クリックに応じて広告料金を払う「ペイ・パー・クリップ検索広告」は、すでにあるサービスを探している人を呼び寄せるのには良い方法だが、「こういうものがあるとは知らなかった。便利そうだ。ぜひ使いたい」と思わせることはできなかった。つまり、すでに世の中に認知されている商品やサービスに対して有効だったやり方は、まったく新しいものについては役に立たないこともあるのだ。

『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(出版)日経ビジネス人文庫 p.106

この会社では、オンラインでの紹介を増やすようなツールをいろいろ試し、フォルダーを他の人と共有することがヒットし、人が人を呼び、利用者のネットワークが出来上がったのだそうです。

そう考えると、広告費はまったくと言っていいほど、かかっていないことになります。スタンダードなやり方をすることで、利益が生まれるとは限らないことが、ここでは分かります。

この例であれば、コストがいちばんかからない方法から試していくことで、負担も少なく済む可能性があるのではないかと思います。

何も試すことなく、成功はないとは思います。こうすれば成功するというようなコピーは、怪しいとよく言いますが、成功のためのルールがあるのであれば、みんなそれをマネすれば、みんな大金持ちになるのではないかと思います。

そのサービスを導入するタイミングや、時代背景などもありますし、これがヒットするということが、みんな分からないから、いろいろ試していくしかないということだと思います。

成功されている例だとか、失敗されている例を参考に、同じように試し、それでもダメな場合には、マーケティングを独自でやっていくしかないとは思います。コロナで大変な時期を生き残るためには、マーケティングの力は重要であると思っているので、有益な情報があれば、共有させていただければと思います。

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