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  1. 心理学

自分らしくとは、自身が思う普通の状態でいること

誰しも、自分は特別な存在でありたいと願う願望があるそうで、そのために、他人が期待していることに対して叶えようとしたり、いつしか、その願いを叶えるために無理をしていることも気が付かずにいることがあったります。

気がついたら、何も残らないというのが、心に穴が空いてしまったという、失望、絶望、うつ状態になるのかもしれません。

心理学者のアドラーさんは、この問題について、次のように述べています。

普通の人は優越コンプレックス※も持っていないし、優越感も持っていない、とアドラーはいっています(『個人心理学講義』68頁)。しかし、ことさらに優れていなければならない、と考えるのは、根底に自分は劣っている、あるいはそこまでいかなくとも普通にしていてはいけないという思いがあるからです。

《中略》

普通であることを受け入れることができないと人は特別であろうとします。自分は特別で優秀でなければならない…。

アドラー心理学入門』岸見一郎(著)p.67

※優越コンプレックスとは、他の人よりも優れていなければならないと考える優越性の追求のこととされています(『アドラー心理学入門』岸見一郎(著)p.65)。

普通って何?と思ってしまいますが、アドラーさんのいう普通とは、自分らしい状態ということのようです(個人的には、そのように解釈をしました)。

自分らしさを追求する、自分を探しているなかで、どこかで無理して作ってしまっている部分があるのかもしれません。人から求められないと、人から評価されないと、自分でいられないというのは、錯覚なのかもしれません。

人から求められる自分が好きなだけで、自分らしいとは限りません。自分らしく、普通にしていて、人から求められる行為ができることが、もっとも自然で、幸せなことなのかもしれません。

自分の普通を受け入れることは、勇気がいることかもしれませんが、それが幸せへの第一歩かもしれません。

世界のみんなが、これを実践できたら、平和であって、犯罪も起こらないのではないかと思いました。

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