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「いいね」してもらうために自分を犠牲にする若者たち

SNSに画像や動画をアップしたら、誰しもが「いいね」が欲しいと思う。そのいいねをしてくれると、認められたような、褒めてくれているような感覚になる。

いいねをしてくれないと、いいねして欲しいから、いいねのためにネタをアップするようになる。それが自分を傷つけてしまうような内容であっても、やめられなくなってしまうのは、そこが自分の居場所になってしまうからではないかと思うことがあります。

おそらくこの女性は、はっきりした信念や写真に対する思いがあって自分の下着姿をさらしていたわけではなく、先に「生きづらい」と言う思いがあったのにそれを言葉としてはっきり自覚する前に、「とにかくそれを埋めるために何かしなくては」という思いから極端な表現に走ってしまったのではないだろうか。しかし、それがいくら他者から評価されたとしても、「私がほしかったのはこれだろうか?これは私のハダカが褒められているだけで、私がハダカになるのをやめたら、誰も感心をもってくれないのではないだろうか?」と葛藤が大きくなるばかりだったのではないか。そこではじめて、「眠れない」「つらい」と言葉にして、メンタル科を受診して処方してもらうようになったが、もちろん彼女の生きづらさはそれだけで解決するわけではない。

「わかってもらいたい」という病 (廣済堂新書) 香山リカ p.177

「いいね」をしてくれた、高評価だった場合には、世間が認めてくれた!という感覚になります。なので、評価のあったものを次もやったら、また「いいね」してくれる。それが、水着、下着姿であったとしても、という話がこの背景になります。

写真や、動画をアップしているきっかけは、些細なことであったり、流行だからかもしれない。この「いいね」をもらえないということは、世間から認められていないと解釈してしまうと、なんとしてでも欲しいと思うかもしれない。

世界とつながることができるコミュニケーションツールなだけであって、自身を苦しめているのは、自分の選択次第ではないかと思います。

世間(仲間)に取り残されてしまうという理由であれば、自身を傷つけることなく、世間(仲間)と一緒にいられる方法を見つけて欲しいと切に願います。

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