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  1. 心理学

人は生まれながらにして、成長、尊厳、自己決定のために努力することができる潜在能力をもっている

現代では、心を病んでいる人が多いと言われていますが、心理療法は、昔から存在していました。どうすることが最もその人のためになるのかを、今でも試行錯誤しているため、さまざまな方法があると考えられます。

多くの心理療法があるので、人それぞれ好みに合った心理療法を選ぶことが大事ではないかと思います。

カール・ロジャースさんは、人間性に着目した心理療法を生み出しています。この「人間性」とはどんな心理療法なのかをご紹介します。

人間性心理学的療法は、精神力動的な方法と行動主義的な方法に対する反動として、1940年代にカール・ロジャース(1902〜87)によって生み出されたものだ。「人間性」とは、基本的に「善なる」ものと考えられる人間の、個人としての存在を強調することばだ。人は皆、成長や尊厳、自己決定のために努力できる潜在能力をもっている。精神障害は、この個人の成長の可能性を妨げる外的要因によっておきるものだ。したがって人間性心理学的な心理療法のねらいは、個人がそれらの妨げを取り除き、本当の自分らしい自分になれるように援助することだ。

『マンガ サイコセラピー入門―心理療法の全体像が見える 』ナイジェル・C.ベンソン(著),清水佳苗(監訳),大前泰彦(監訳) p.107

もともと持っている能力を、何かによって妨げられているために、能力が発揮できないというのが、この精神障害ではないかと考えられています。

その人が、その人らしくいられるように、援助をすることが、この心理学的療法の考え方で、妨げになっているものを取り除くことが主なセラピーの内容になっているようです。

もともと持っている能力を、もとに戻す。という方が正解かもしれません。妨げになっていることが何なのかをセラピストと共に探して、どのように取り除くのかも、共に探していくのだと思います。

セラピストだけが、この方法で患者を見るのではなく、教師や、周りの大人も、この方法で子どもや、家族に少しでも接することができれば、もっと日本は、明るくなるのではないかと思います。

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