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信念、固定観念によって問題が解決されない

それぞれ、人が抱えている問題はを解決するのは容易ではありません。ですが、その人の問題は、ある人には問題ではない場合があります。この違いはどうして起こるのかを説明してくれている文を見つけたので、ご紹介します。

エリスは自らが「ABCモデル」と名づけたモデルを使って、クライアントに問題を引きおこしている非合理的な信念を質問した。

Aとは反応を引きおこす出来事で、そのあとCの感情的結果が生まれる。

この2つはB、つまり人のもつ信念(ビリーフ)体系、または固定観念によってつながっている。

Cは必ずしもAによって直接引きおこされるのではなく、誤っているかもしれないBによって引きおこされる。問題はたいていここにあるのだ。

《吹き出し》クライエントは感情的な問題に対処するために、自らの信念体系を変える必要があります。そのためにD、つまり誤った信念に対抗するための論争的信念体系をつくり出さねばなりません。

『マンガ サイコセラピー入門―心理療法の全体像が見える 』ナイジェル・C.ベンソン(著),清水佳苗(監訳),大前泰彦(監訳) p.91

とても分かりにくいかもしれませんが、出来事に対して感情的になるまでに、固定観念、信念が前提にあるために、その出来事を受け入れられないということで問題解決ができないというのが、簡単な話になります。

そのため、問題解決をするのに、本人の固定概念、信念を変えなければ前に進まないということもあると思います。時代と共に、合わせて変わらなければならないのも、信念の問題が関係しているのではないかと考えられます。

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