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カウンセラーはコミュニケーションの達人

心理学者のカール・ロジャースさん(Wikipedia)が思う、カウンセラーの基本は、こうあるべきだと述べている内容が載っていました。

カウンセリングを行う者としての心得的な内容になります。普段では触れる機会もなく面白いと思ったので、ご紹介します。

カウンセラーは基本的には判断を下してはならず、ひとりひとりのクライエントを尊重することを学ばねばならない、とロジャースは言った。

《吹き出し》尊重とは、カウンセラーがクライエントとの間につくり出す状況のことで、クライエントをはぐくみ、どのような感情でも率直に表現させるようにするものです。

《吹き出し》あたかもそれは、親が子どもに対して感じることのできる愛のようなもので、行動のよし悪しに関係なく、常に人間として尊重することです。

だからといって、カウンセラーがクライエントの行動すべて認めなければならない、ということではない。もちろん、ここでも純粋さと率直さが必要だ。ともかく、全体として受容する雰囲気が生まれれば、クライエントは前向きに変わっていけるのだ。

『マンガ サイコセラピー入門―心理療法の全体像が見える 』ナイジェル・C.ベンソン(著),清水佳苗(監訳),大前泰彦(監訳) p.111

カウンセリングにもいろいろな種類がありますが、ロジャースさんが思う、カウンセリングの話になります。

人によっては、道を示して欲しいと希望される場合もあると思います。カウンセリングだと、直接的な言葉ではない場合、占いなどに頼ってしまう方もいるかと思います。最悪気がついたら、洗脳されていたという悲劇の結末になってしまうということです。

カウンセリングは、健康的な心を取り戻すためのものだと思うので、自分で乗り越えられないものを、カウンセラーと共に、課題を認識して、乗り越える手助けをするというものであることを、理解しなければならないと思います。

「全体として受容する雰囲気が生まれれば、クライエントは前向きに変わっていけるのだ。」この内容は、個人的には重要であると思います。何かを訴えたい時など、相手が受け入れる姿勢でなければ、話す気も、身を任せる気にもなりません。これは、夫婦の間であったり、親子間では当たり前で、人間関係全てに当てはまるのではないかと思います。

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