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構ってもらうために嫌な行動をとる子(人)を治す消去療法が極端すぎる

子どもが、親に構ってもらいたくて、親が嫌がることをわざとしてきたり、恋人の気を引きたくて、やめて欲しいとお願いしていることをしてしまう方に対しての対処法として、消去療法があったのでご紹介します。

もし望ましくない行動が正の強化によって学習され、身につけられたものだとすれば、正の強化子を取り除くことで「学習は消える」はずである。これが、消去療法のもとになっている理論だ。たとえば、物を投げることで親の特別な注意を引こうとする子どもに対して、その理論が当てはまるだろう。

《吹き出し》子どもが物を投げるのをできるだけ無視して、物を投げていないときに愛情のこもった注意を払ってあげるのです。

『マンガ サイコセラピー入門―心理療法の全体像が見える 』ナイジェル・C.ベンソン(著),清水佳苗(監訳),大前泰彦(監訳) p.85

要するに、気を引かせる目的のために、嫌な行動を取ることを学習してしまったので、その習得したものを上書きする必要があるという解釈ができます。

犬や猫のしつけのような感覚になりますが、「やってはいけない」ことを学んでもらうために、嬉しい行動をしてくれた時だけ、求めている「構う」を実行するのが、この極端な方法になります。

これは、個人差があるので、効くか効かないかは、試してみないと分からないと思います。嫌な行動をとった時には、無視をすることになるので、耐えなければなりませんし、おそらくはエスカレートする可能性もあります。

また、重要なことは、本人に伝わるように「やめて欲しい」ことを伝えることと、どうすればいいのかも、伝えなければならないと思います。

その中で、本人が納得いっていないこと、実際その時になった時に納得いっていなかったら、コミュニケーションを再度図る必要があると思います。

このコミュニケーションとは、一方的なお願いではなく、お互いがwin-winになるように話をしなければならないのは前提です。

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