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世界でいちばん犯罪の少ないアイスランドの犯罪

アイスランドは、世界でいちばん犯罪が少ない国とされていますが、そんなアイルランドで発生する犯罪はどんなものがあるのでしょうか。

ロシアのトロール漁船が寄港すると犯罪が急増するという。たしかに事実のようだが、国民は政府が失政をごまかすためにそのことを誇張しているにすぎないと見ている。社会問題としては、失業と麻薬の方がよほど深刻なのである。

犯罪事件の多くは酒がらみだ。酒の勢いで暴れる者が多い。日曜の朝に商店街を歩いてみれば分かるが、とくにガラス職人が窓ガラスを割る。最近は泥酔者や麻酔(※)常用者が起こす事件も増えてきた。酔っ払いどうしがけんかをするのは勝手だが、しらふの者まで巻き込まれるようでは困る。

たまに大勢の酔っ払いのけんか騒ぎで死者が出て、だれかひとりが過失致死罪に問われることがある。だがこの国ではめったに殺人事件は起きない。いまだに十九世紀初めに北部で起きた殺人事件について議論されているほどだ。

『アイスランド人のまっかなホント』リチャード・セール 著 石川 眞弓 訳 p.77

※「麻酔」が、文脈から「麻薬」の写し間違いではないかと思われます。

飲酒に関する事件が、やはり多いということが、ここから分かります。失業するという社会問題についても、このせいで飲酒者が増えるのかもしれませんし、麻薬も立派な犯罪(アイスランドのマリファナ)ではないかと思いますが、政府の話もある通りにホワイトカラー犯罪もあるそうです。主に脱税で、毎年国庫に巨額の損失を与えているのだそうです。寒い国では、窃盗、強盗よりも、ホワイトカラー犯罪が多いという話は聞いたことがあります。ですが、国民の反応は、国が相手ならば構わないのではないか!とされ、捕まったら当人の運が悪かったと認識される風潮があるそうです。脱税は多く、酔っ払いの喧嘩くらいで、殺人事件は起きないというのが、アイスランドの特徴なのかもしれません。

殺人を除いて、アイスランドの市民の犯罪記録に残る唯一の犯罪は、薬物関連の犯罪です。 しかし、マリファナ犯罪のために個人が引き続き逮捕されているという事実は、アイスランド内でそれを生産し消費する文化があることを示している。

アイスランドのマリファナ

アイスランドは、岩、火山、海、氷という殺伐とした風景であると聞いたことがありますが、こんな風景に対しての対処法なのか、暇なのか、人生が楽しくないのか、失業してしまった人なのか、悪いことをしてみたいと思った人なのか、酒の次に手を出すのは麻薬なのか、1度麻薬に手を出してしまった人は、中毒になって抜け出せないだけなのか分かりません。

人を殺めるまで至らないのは、何か教育的な作用があるのか、それとも、警察官のお陰なのか、何か分かれば追記したいと思います。

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