犯罪心理学・社会心理学・教育・文化・インテリア・ビジネス

アイスランドには人間以外が魔法を使う

アイスランドに『めうしのブーコトラ』というタイトルの絵本がありまして、このブーコトラと言う名前は、飼っている雌牛に付けられた名前です。

そのブーコトラが、トロルに奪われてしまったので、そのブーコトラを取り返すという物語なのですですが、絵本によってトロルが悪行を働いたり、働かなかったりと別れているので、どちらなのかは分からないのですが、色々な説があるのかもしれません。めうしによって魔法が使われるファンタジーな内容が描かれており、これは日本にはない、アイスランドらしいものではないかと思ったので、ご紹介します。

魔法を使うシーンは、トロルからブーコトラを取り戻して帰る最中に、トロルに追いかけられてしまうので、振り払うために使われています。

「ブーコトラ どうすればいいんだ?」

「わたしの しっぽから 毛をいっぽんぬいて じめんに おいてごらん」

むすこが いわれたとおりにすると ブーコトラは 毛に おまじないを かけました。

「わたしの しっぽの毛よ おおきな河になれ。空をとぶ鳥しか わたれない おおきな河に!」

とたんに 毛は おおきな河になり ながれだしました。

『めうしのブーコトラ アイスランドの民話』フリングル・ヨウハンネスソン絵 すがわら くにしろ訳

それでもトロルは追いかけてくるのですが、手を変え品を変えて、めうしは、魔法をかけます。

最後は家にたどり着くのですが、トロルがどうなったのかは、絵本をみていただければと思います。

この物語を見て思うことは、人間には魔法が使えないということです。ちょっとした隙に、めうしがどこかに行ってしまい、見つからない、帰ってこないことを、トロルのせいにしていたのかもしれません。

トロルは山にいるということは共通のことのようです。

本の最近記事

  1. 犯罪を抑止する機能を果たすための教育が必要

  2. 親の影を肩代わりさせられて生きている子ども

  3. 被害を受けて加害者になった受刑者の声

  4. 再犯を繰り返す人は罪の意識が深まらない性質がある

  5. 成人の裁判所には、更生に向けての対応が必要であるかどうかを考えてくれる人がいない

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP