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すべてを正直に本音で話せば、分かってもらえる考えは危険

仕事場や、家庭内で、なんとか分かってもらいたいことを、正直に話すということで道が開かれるというようなことを、友だち同士などで展開されることがあります。

無礼講、腹を割って話そうと酒の席で上司と行ったとしても、そんなに都合のいい話ではないことも多く存在します。

この、相手に分かってもらうには、正直に向き合えばいいという考え自体が、危険であると教えてくれています。

「全てをさらけ出す」と言うオープンで親密な印象を受けますが、少なくとも会社などでとるべきスタイルではありません。

相手に自分を見せるときも、大事なのは「本当の自分」ではなく、「相手に見せたい自分」、さらには「相手にとって理解しやすい自分」です。

すべてをさらけ出すことで、相手がどう思うのかを、考えなければなりません。顔色ばかり気にしている日本人にとっては、とても得意な行動ではないかとも思いますが、大切なのは、本当の自分ではなく、相手が分かってくれそうな自分ということであれば、時間を費やす価値があるのではないかということです。

ちょっと冷たい言い方になっていますが、相手とは価値観の違いがあるので、自分を理解してもらうための言い方を考えて、伝えるということで、良好なコミュニケーションを取ることができるというわけです。

 

<参考文献>

フィンランド流「伝える力」が身につく本』(著者:北川達夫)(p.186)

 

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