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怒っている人は、個人的な理由であることが多い

会社にいる怒りっぽい人の正体」と同じような内容となりますが、そもそも、人が怒るという行為、原動力はどこにあるのかという疑問に対して、次のような説が挙げられていましたので、ご紹介致します。

たいていは「自分の話が正しく理解されていない」とか「相手の態度が気にくわない」という理由で腹を立てています。

意見の対立そのものは、案外関係ないのです。

正しく理解されないという表現は、かなり曖昧かもしれません。

夫と話をしていて、夫が何かの説明をしている時に「分かる〜?」と聞いてくることがあります。分かってるよ!と言いたいところですが、実際には、夫が私に対して理解して欲しい内容の100%理解しているのかなんて、誰にも分からないのではないかと思ったことがあります。

確認方法としては、私が話を聞いて理解したことを私の言葉で説明をしてみることなどでしょうか。夫に対してだと面倒だなと思ってしまうのは正直な話ですが、分かってくれるというだけで、人はストレスが軽減される、嬉しい気持ちになるという感覚も分かるので、今度「分かる〜?」のキーワードが出てきたら、このような対応をしてみたいと思いました。

 

後者の「相手の態度が気にくわない」という内容は、どなたも経験があるのではないでしょうか。

親が子どもに対してお説教をする際にも、態度が悪いとそれだけで、声が大きくなったり、言葉が汚くなったりするような傾向が見受けられます。

夫婦間でも、職場でも同じではないでしょうか。ちゃんと話を理解していても、態度が悪いだけで怒ってしまうというのもあると思います。

 

人が怒るのは意見の対立などよりもむしろ「自分の思い通りにならない」「相手が気にくわない」という個人的な理由が多いとご理解いただけたかと思います。

自分の思い通りにならないときは、確かにイライラします。それが、怒るという表現になっているのではないかと思います。

相手が気にくわないというのは、生理的に受け入れられないというのは、誰にでもあることなので、職場であれば、割り切れても、家族に対しては、許せないというような形になるのではないかと思います。

 

これが分かると、相手を怒らせないように努力することができると思います。個人的な理由から怒っていることが多いと分かれば、落ち着いて対処することもできるのではと思います。頭に入れておけば、冷静にコミュニケーションを図ることができるのではと思います。

 

<参考文献>

フィンランド流「伝える力」が身につく本』(著者:北川達夫)(p.180、p.182)

 

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