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表現が自由なはずなのに、国語で点数がつけられ、作文なのに採点される日本

小学生のときには、国語の授業がいまだに、よく理解ができませんでした。中でも読書感想文などを自分の意見を書いたのに、その内容について、点数を点けられるというのが、一番意味が分かりませんでした。どう感じるかなんて、その人それぞれじゃないかと、個人的には思います。

この文章から、こう思うべきだ、主人公はどう思ったかなど、本当に正解があるのだろうかと未だに分かりません。おそらく、今でも、得点は低く点けられると思います。

フィンランドでは、むしろこの違いを大切にしてくれている教育になっており、フィンランドだったら、私は生きやすかったかもしれません。

それが分かる内容がこちらです。

フィンランドの小学校5年生の教科書に、この「かわいそうなぞう」が掲載されています。フィンランドの子どもも、10人いれば9人は「かわいそうだ」と、日本の子どもと同じような反応をします。しかし、たまに「ゾウがこんなことをするはずない。つくり話だ」と言って、冷ややかに笑う子どもがいるのです。

そういうとき、先生は特に口出ししません。どう思うかは個人の自由。むしろ子どもたちが知るべきなのは、同じ物語を読んでも、人によって思いは異なるということなのです。「違い」を知ることを重視しているのですね。

同じであるべきか、違いを重視するか。本質的な優劣(ゆうれつ:どちらが優れているかということ)はありませんが、これからの時代は「違い」を知ることが求められます。

羨ましい限りです。私は日本の教育のやり方にどうしても馴染めません。おそらく、同じような方は多くいらっしゃると思います。私は、それでいいと思います。だから、堂々と社会に出ていいと思います。引きこもる必要も、自殺する必要もないと声を大にして言いたいです。

個人の気持ちを尊重することは、これからのグローバル社会には不可欠な能力ではないかと思います。

おかしいことは、おかしいと言える社会は美しいと思います。アメリカ合衆国のようにいろいろな思想がそれぞれの州に分かれていることになるかもしれませんが、それで人々が幸せになれるのであれば、その道もアリだと個人的には思います。

 

<参考文献>

フィンランド流「伝える力」が身につく本』(著者:北川達夫)(p.156)

 

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