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全知全能の神は、ほんとうに存在するのか

日本ではあまり宗教の馴染みの薄い文化であると見解しています。海外に行くと「宗教は?」とすぐに聞かれます。その宗教の思想が、その人の生き方、価値観、ベースとなっていることから、宗教を知ることによって、どのようにコミュニケーションをとっていけばいいのかが分かる情報になるのではないかと思います。

日本にいるからなのか、神の存在が不思議です。小さい頃お腹が痛くなってトイレの中で「神様お願いします」とお願いした記憶がありますが、大人になると「いや、神ってなんなのだろう」という疑問の方が大きくなりました。そんなとき、進化論についての本に出会い、こんな内容が載っていました。

うまく説明できないものに理由付けをしたいときに、最も簡単な方法はなんでしょうか。

それは、召喚です。つまり、全知全能の神様がそのようにお作りになられたのだと言えばよい。悪いこと、不気味なことは、神の怒りだと言えば良いのです。

どの民族も創世神話を持っています。

世界がなぜこのようであるのかはわからない。

しかし、知りたい。そこで神様の出番です。この世は神によって作られた。この世界がこのようであるのは、全て神の思し召しである。そう決めてしまえば悩む必要はありません。以上のような説明は、実は何も説明していないのですが、理由付けしたような気にはなれます。

この話によると、大昔、食べ物を確保するだけで精一杯だった時代に、そのとき説明ができなかったことが、今では研究が進んで、謎であったことが解明されてきているという、そういうことだったようです。

 

ですから、全知全能の人格神を持つキリスト教文化圏では、世界がこのようになっているのは全て唯一神がそのようにお作りになったからとされました。科学は、キリスト教を基盤とした欧州社会で発達した思想ですが、そもそもは、世界がいかにうまくできているかを調べて神の偉大さを証明するために始まったものだ、ともいわれています。

まとまりのある社会をつくるために始まったのが、キリスト教(だけでなく、他の宗教も同じ)であり、宗教が国家を形成していると思うのですが、その思想が崩されてしまっては困ることもあると考えられます。科学が、神の偉大さを証明するために始まったものだと言われているのは初耳でした。

諸外国の思想は宗教がベースになって形作られていますが(アメリカは自由の国として、様々な思想の方が集まっています)日本の思想はどこにあるのでしょうか。日本の伝統文化は、寺の仏教、神社の神道がベースになっている思いますが、それが、特に神道が日本のベースとなっているならば、日本人はもっと神道について知るべきではないかと思いました。どれだけの日本人が神道について知っているのかおそらく少人数ではないかと思います。だから私は、海外に行った時に宗教を「何もありません」と答えてしまったのだと思います。日本人は、日本のことを知らなすぎる、それはとても、もったいないことであると、痛感した瞬間でした。

神道について、日本の歴史について、もっとちゃんと知る機会をつくろうと反省しました。学んだことは、記事にしたいと思います。

 

<参考文献>

面白くて眠れなくなる進化論』(p.13、14)(著者:長谷川英祐)

 

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