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エレガントは他者のために心がけるもの

著者 吉村葉子の『フランス人お金を使わなくてもエレガントな理由』では、エレガントからは無縁だったこともあり、この本からは、エレガントでいることは、自分のためだけではないということが分かりました。

 

「どうすればエレガントになるかとか、エレガンスについてなどに、これといった決まりごとはありません。あなたに似合った服を着るのが、なにより大切です。着ていて快適で清潔であることはいうまでもありませんが、あなたの傍の方も共に気持ちがよくなるような装いを私たちはいつも心がけなくてはなりません。

ご自分がされたくないことは、よその方にもしないでしょ。ご自分がしてもらって嬉しいことを、ご自分以外の方にもして差し上げる。それと同じで、ご自分だけが満足すればいいというのでは、エレガントな女性にはなれません。(p.129)

自分が好きだと思う格好をすることで、周りの人が不快に思うことがあるのだろうかと、ファッションについて無頓着過ぎて、想像がストップしていますが、絞り出した答えは、TPOに合っていない服装は恐らく周りの方を不快にさせる行為ではないかと考えられます。

その他には、文化・習慣も国によってことなると思います。男性はノーブラでいいのに、女性はノーブラだとダメというのが日本です。アメリカをはじめとする諸外国では、ノーブラが当たり前と認知されている場所に生まれたかったと、憧れがあります。谷間が見えてはいけなかったり、好きな服を着ても、そんな始末になるので、ファッションでいい思いをしたことがありません。

ですが、良かれと思ってやっていることが、周りの人に不快を与えているのであれば、それは改善しなければなりません。不快のレベルも人それぞれだと思いますので、すべての方が、幸せな気持ちになるような(不快にならない状態)服装こそが、本当のエレガントなのだと、分かりました。

 

私たち女性はよく、おしゃれもメイクも他人のためにするわけではないと、誇らしげにいいます。ですが、みなさん、自分の部屋から出る以上、あなたを見ている人がいる。意識過剰も考えものですが、マダム・コレット流で夫や恋人を気持ちよくして差し上げるおしゃれを心がけたいものですね。(p.131)

夫、恋人を気持ちよくさせるという考えがなかったこと、夫に申し訳ない気持ちになりました。自分のためと思うと、おろそかになりますが、確かに他者のため、大切な人のためと思ったら、考えが全く違うものになりますし、世界も異なると、痛感しました。

私は、ファッションは関係ないと思っているということは、他者との関わりは関係ないと言っているのと同じなのかもしれません。

もちろん、ミニマリストの方の中では、同じ服を何着も持ち、それを毎日着るという信念もあります。それが最高に似合っていて、清潔であるのならば、そのスタイルはいいのではないかと考えられます。

 

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