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“インテリア”は内装だけではなく、精神という意味もフランスでは含まれている

著者 吉村葉子の『フランス人お金を使わなくてもエレガントな理由』では、フランス人から見た日本人の価値観の違いについて、多く載っています。

 

例えば、

エクステリアに対するインテリア。つまり内面のとか精神のというのが、第一の意味として、辞書に載っているのです。つまり、私たちが室内装飾や家具などのことをいうインテリアは単なるものではなく、精神性をともなっているということなのです。そういえば、私たちがいつも使っている意味でのインテリアですが、それには人の気持ちに働きかける要素がとても多いような気がしてきます。そして同時に、インテリアはそこにいる人々の生活や主義主張を見事に反映するのです。(p.177)

 

 

インテリアを辞書で調べてみると、内面、精神という言葉が載っていることで、ここから、部屋の内装というのは、精神とつながっていることであり、確かに生活のなかで、働きかけられることが多くあるということから、インテリアという本当の意味は、部屋のなかでは、内装と意味し、人間としての精神を表している。深いつながりがあるということが分かります。

日本語で、インテリアという言葉を検索しても、部屋の内装になってしまいます。エクステリアは、その逆の意味となります(外観、外装)。フランスでは、こういった意味もあることから、こういった発想、インテリアを人に任せるものではなく、楽しむもの、向き合うもの、自分で設計するものとして認識されているのではないかとも思います。

内面が変われば、部屋の印象も合わせて変える。部屋の内装を変えることで、目標としている、考えていることが表現され、人間の精神に働きかけられるということが、フランスでは常識なのかもしれません。

 

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