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安売りをする必要はどこにもない

売らずに売る技術』では、自身の商品を、妥当な値段で売ることは、必要なことであると(こんな表現ではないですが、要するにそんなことを)述べています。

“ラグジュアリーブランドに誰でも、手が届く価格の商品はありません。しかし「高級である」ことは、ラグジュアリーブランドの必要条件ではあっても、十分条件ではないのです。ラグジュアリーブランドをいかに作り上げるか、すなわち、「ラグジュアリーブランディング」の本質は、「安売りせずに、どうやってモノを売るか」にあります。p.298”
自身の商品のコンセプトにもよりますが、自身の価値観の基準で、購入を考えている方々にアピールをしていくためには、価格や機能だけでは、機械的になってしまいますので、その背景となる商品についての物語や、その商品を商品らしくアピールできる世界観を伝えていくことが重要になってくると、この本では述べています。
この考え方としては、商品を購入する人が、「この商品欲しい!」となるときには、購入者の価値観で決めています。ということは、商品を売る側も、価値観を公開する必要があるということになると述べています。
自分はこういう人間で、こういう価値観があって、だから、この商品をつくったんだよ。という、商品ができるまでの物語を、購入する前に、たくさんに人に知ってもらう必要があるというのが、広告であって、宣伝になるということにつながります。
その商品の公開の仕方も、自身のこだわりを出して欲しいところでもあると思います。
つべこべ言わずに、真っ白なところに、商品だけを見せるというのも、アリではないかと、個人的には思います。絵画や、造形などは、それが出来上がるまでの想いや、物語などは、はじめに入ってこないと思います。
ましてや、語られないまま、作者が亡くなってしまうことだってあります。
ですが、その作品(商品)の美しさをまず見てほしいというのも、ひとつの見せ方であって、そこから、物語を知ると、芸術作品であっても、商品と同じように見方が変わって、愛着を持つことができるという流れがあります。
物語の見せ方というのも、戦略としては考えたいところであると、個人的には思いました。
<参考文献・サイト>

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