企業(自身)の社会的・慈善活動に取り組みが評価される

商品を選ぶ際に、どんな風に作られているのか、誰が作っているのか、どこで作られているのか、どんなコンセプトで作られているのかを確認して、値段を確認して、同じような商品が並んでいたら、選択する条件として、どんな企業なのかという答えに行き着くと思います。

その企業の理念はもちろん確認対象になるとは思いますが、そのほか、社会的活動を行っているか行っていないかで言えば、行っている方を選ぶのではないでしょうか。

商品を購入する人からしたら、むしろ、この社会的活動をしているから、商品を買うという決断をされる可能性も高いです。

売らずに売る技術』では、この活動をする際のポイントは、「そのブランドがなぜ『この問題』の解決に取り組むのか」という動機の必然性であると述べています。

ブランドが大事にしていることとの繋がりがあり、理由があるから活動をしているということであれば、評価者も納得することができるのですが、流行りだからなどの理由になると、ただイメージアップを狙っていると、評価に直接つながらず、受けれてくれないという可能性も考えられます。

この必然性について、「物語」としてわかりやすく伝えることで、結果的に、ブランドとしての新しい宣伝、広告になっていき、ブランドの存在意義にも繋がっていくというワケです。

 

この本にも紹介されているのですが、ルイ・ヴィトンが、気仙沼の牡蠣養殖を支援した内容が紹介されていました。

牡蠣養殖の要となる海は、豊かな森があってこそ資源豊かな状態が保たれます。「森は海の恋人」運動とは、気仙沼湾に注ぐ河川上流にある室根山への植樹を行うことで、恋人のような関係にある森と海をつなぐ活動です。(中略)初代ルイは、その技術を生かしてトランク専門のブランドとして独立したのです。ルイ・ヴィトンのブランドのルーツには木材と、それを支える森林を大切にする思いがありました。(中略)ルイ・ヴィトンの「森は海の恋人」運動の支援には、こうした必然性を持った「物語」が背景にありました。p.158

この話にはまだ続きがありますが、ぜひ本を読んでいただければと思います。

繋がりを感じたブランドが、支援をするということは、自然なことであり、必然なことであるので、その活動がブランドの一部として物語となっていくということです。

 

<参考文献>

作成者: Tangoo

どうして人は罪を犯してしまうのか、その原因を知るために、本を読んだり、旅に出て、見たり聞いたり、人に合ったりしています。そこで、学んだこと、知ったことをブログにしています。

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