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  1. レポート

女性を守るためには、男性への教育が必要だと思う

前回の教育の平等編で、ジェンダーについても述べてしまいましたが、日本でも、未だにステレオタイプな考えの方が存在しているので、固定概念を押し付けられるたび、これ以上日本は発展しないなと、思ってしまいます。

このステレオタイプは、年齢関係なく存在しているというのは、個人的な意見としてはあります。歳をとっている人が、この考えを皆しているのかというと(人数的には多いのかもしれませんが)、この考えではない方も、いらっしゃいます。

教育者の立場であっても、この人権問題に対して、意識を持ってくれていない方もいらっしゃいます。この事実が、子どもの頃であればあるほど、ショックを受けてしまうのですが、教育者の方も、好きでやっているわけではない人もいるのかもしれないと思うと、大変な仕事であるというのは確かだと思います。

話がそれてしまいましたが、このジェンダーの問題について、日本はまだマシであると思わせる内容が以下の通りです。

女児が出生時から直面する不平等は、一生付きまといます。医療や適切な栄養が得られないことによって、女児の死亡率が高くな っている国もあります。

女児が思春期に達すると、ジェンダー格差は拡大します。児童婚は 男児よりも女児に圧倒的に多く見られます。全世界で毎年、ほぼ1,500 万人の女児が 18 歳未満で結婚していますが、この数は 1 日当たり3 万7,000人に相当します。

生まれた時から、女性であることで一生、差別を受け続けるというのは、女性であることで、幸せを感じるのではなく、不幸を感じるような環境になっていることは、国の仕来りと言われても、誰も納得がいくものではないと思います。

医療や栄養の部分で差別を受けるというのは、生きてはいけないという、国ぐるみの、いじめ、嫌がらせを受けているのと同じことではないかと思います。

18歳で結婚ということは、子どもを産ませるためであると考えられるのと、本人の意思がどこにもないと思われるのと、もし、子どもが産めない体であったならば、どのような仕打ちを受けることになるのか、考えるだけでも恐ろしいです。

この世に生まれてはいけない存在なんていないということと、大切される権利があるということ、女性は、男性の所有物ではないということを、どうしたら分かってくれるのでしょうか。

ジェンダーの問題は、以下のような、犯罪行為にも現れています。

全世界で15歳から49歳までの女性の35%が、親密なパート ナーによる身体的暴力や性的暴力、または、パートナー以外の者による性的暴力を受けています。

女性器切除術が最も広く蔓延しているアフリカと中東の29カ国では、15歳から19歳までの少女の3 人に 1 人が何らかの形で、この 有害な慣行を経験しており、長引く出血や感染(HIV を含む)、出産 時合併症、不妊、さらには死亡のリスクが高くなっています。

性的な暴力を、三分の一の方が世界的に見たら存在していると考えると、フラッシュバックのように蘇ってくる苦痛と、一生戦わなければならないというのは、男性は分かってくれているのでしょうか。

その時の気の迷いなどで、自分の欲と引き換えに、弱い女性なら傷つけて良いと思っていると思うのですが、そんな権利は、誰にもないということを分かってもらいたい。

さらには、死にも至る外傷や、精神的苦痛があるというのも、おそらく知らないで生きていくのだと思うと、そういった方たちに、それこそ教育が必要なのではないかと思ってしまいます。

女児向けの教育プログラムに投資し、結婚年齢を引き上げれば、投資 1ドル当たり5ドルが戻ってきます。女性向け所得創出活動を改善するプログラムに投資すれば、1ドル当たり7ドルの益が戻ってきます。

電車の中でも、CMでも、女の子の親になったというような内容で、寄付をしていくというお知らせがありましたが、それが、これに値するのだと思います。

女性に対して、このような寄付をした際に、男性が理解してくれるのかが怖いです。先ほども言いましたが、まずは、男性の教育が必要なのではないかと思ってしまいました。

 

 

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ナマケモノ レベル1

SDGs 貧困をなくすには

SDGs 飢餓をゼロにするには

<参照先>

ジェンダー平等を 実現することは なぜ大切か

SDGs を17の目標ごとにわかりやすく紹介したチラシ、SDGs シリーズ「なぜ大切か」【改訂版ができました】

※「SDGs(エス・ディージーズ)」とは、世界を変えるための17の目標とされていまして、途上国、先進国も含めた世界中にいる1人ひとりに関わる取り組みとされています。

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