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いじめ問題は、教師が対応できないなら組織づくりが重要ではないだろうか

2019年7月9日の日経新聞にて、「いじめメモ把握 照会後」という記事があったので、紹介します。

この記事の内容は、岐阜県市立の中学3年生の男子生徒が、マンションから転落死したという問題があり、この生徒に対して、いじめによるものであると、同級生からメモの存在(証拠になるものであるのだと思われます)があったことを、男子生徒が自殺をした後の翌日に、岐阜県警から、照会を受けた後、市の教育委員会への取材で分かったのだそうです。
ここでの問題は、このメモの存在が、学校側は把握しておらず、中学生が自殺した後に知ったことであるということのようです。
最近の傾向では、ニュースで見かけるいじめに対する対処については、担任の先生が把握していたにも関わらずに、対処することができていなかったということが、頻繁に見受けられていましたが、今回は、把握することもできていなかったということになります。
把握していたら、学校側は、何を対処してくれるのか?また、把握していないいじめというのは、生徒が声をあげてくれたり、よっぽど学生の様子を伺っている先生でなければならないと感じます。
実は、文部科学省が定めている、「いじめ防止対策推進法」というものが存在し、そこには、基本的な方針として、学校がいじめに関する訴えであったり、兆候を把握した場合には、組織的に対応するように規定されているのだそうです。詳しい内容は、確認しますが、この方法で、いじめが解決をした学校がどのくらいあるのか知りたいところではあります。
自殺をしてしまったという報道だけで、いじめを回避することができたという報道はなく、その成功例を、学校側で共有をして、改善に向かって行けばいいのではないかとは、思っています。
格差のないフィンランドでさえも、いじめの問題は必ずあり、いじめのない学校なんてないと言っているほどなので、いじめに対して、どのように対応していくのかというのが、学校側の責任(教育委員会との連携)となるのではないかとは、個人的にはおもいます。一概に親だけが悪い、教師が悪いというのではなく、ともに、その子を見守る立場として、攻め合うのではなく、どうしたら良いのかを、協力し合うという関係づくりが大事なのではないかともおもいます。
こんなに簡単に言っていますが、教師の方は本当に時間がなく、こんな問題があったとしても手に負えないというのが現実ではないかとも思います。その教師が悪いのではなく、その学校にいる教師全員が、相談しあえる(マイナスの部分を話すことができる文化)関係性、組織づくりからなのかもしれないともおもいました。
何か、いい方法はないかと、いつも思います。学校、家がダメなら、塾や、友だち、何でも相談してもらえる場所、海外だと悩みごとを聞いてくれる教会でしょうか、他のところで、何とか対処ができればいいと、アイディアをいつも考えています。
※照会とは?
「問い合わせて確認する」という意味です。(https://meaning.jp/posts/1861
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