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日本の保育園に通うことの利点

前回、日経新聞にて、0〜2歳児の間は、家庭で育てることが良いと推奨されていましたが、今回(令和元年8月1日(木))の日経新聞では、そういった、海外のデータを日本に当てはめることはできないと、同じく東京大学准教授の山口慎太郎氏が、述べていましたのでご紹介します。

“日本の保育園に通うことは、子どもの発達にどんな影響があるでしょう。筆者の研究グループは、厚生労働省の「21世紀出生児縦断調査」の分析を進めています。調査では2001年または、10年生まれの約8万人を出生時から追及し、家庭環境などについて詳しく調べています。分析では、保育園の良い効果が確認できました。家庭環境に関わらず、子どもの言語発達が促されていたほか、社会経済的に恵まれない家庭の子どもたちの行動面を改善し、攻撃性や多動性を減らすことも明らかになりました。”
前回とは、逆の結果になっていますが、これが、何歳児のことを対象にしているのかは不明です。
もしかしたら、0〜2歳児ではなく、3〜5歳児を対象にしているのかもしれません。この対象の年齢が記載されていないことは、とても不自然であり、不適格ではないかと、個人的には思います。
“母親にも好影響があります。恵まれない家庭の母親については、子育てストレスを減らし、幸福度を高め、子どもに対するしつけの質も改善されました。”
恵まれない家庭の母親についての話だけを話題にしているので、他の家庭ではどうなのかも気になります。
10月からは、無償化になるので、もっと、こういった恵まれない家庭に対しては、幸福度を高めていくことができるのではないかと思われます。
“子どもを保育園に預けることで、母親は仕事ができ、収入が増えるため、金銭面の不安が減ります。24時間、四六時中の子育てから解放され、働くストレス以上に子育てのストレスが減ったと推測されます。
母親に余裕ができると、子どもをたたいてしつけるといった好ましくない行動が減ります。それになりより子どもの精神状態が安定し、攻撃性が減ったと考えられます。”
この話も、恵まれない家庭の話なのかは不明ですが、日本人が、全員がこれに当てはまるワケではないと思います。前回の海外の話では、自分の家族が子育てに来てくれるということだったので、1人で育てるということではないということが、前提としてはあります。また、恵まれない家庭であれば、口数も少なくなる傾向があるのではないかとも推測できます。
そう考えると、総合的には、保育園に預けられるならば、預けた方が、いろいろな問題が解決することができるということにはなるのではないかと思います。
前回の記事と比べられるかというと、そもそも比較対象になっていないと、個人的には思いました。
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