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テクノロジーによる孤独感

つながっているのに孤独 人生を豊かにするはずのインターネットの正体』で取り上げられていた内容の中で、この題名の通り、人生を豊かにするはずのインターネットなのに、使っている人間は、孤独になっているということなのです。

“私たちは最初、Eメールやテキストやフェイスブックのメッセージを味気ないと感じつつも、気にかけている人たちと簡単に連絡できるのが便利で使っていた。やがて私たちはその特別な楽しさが分かるようになる。いつでもどこでも、自分がしたいとき、しなければならないときにはつながることができて、必要がなくなれば、簡単に切り離すことができる。” p.287

現在のテクノロジーにより、簡単にやり取りができる分、深い関係性を築くことができず、信頼と呼べる、絆のようなものが生まれないから、簡単に切り離すことができるのかもしれません。
友だちは、簡単に切り離すことはできない存在ですが、学校や、職場での関係性で、腐れ縁であったり、面倒な付き合い、いじめなどの問題で、疲れてしまうというのも、大きな原因ではないかと思います。
このマイナスな要因を避けるために、いいところだけを取ったのが、テキストメッセージなのかもしれません。
現在の職場を退職する理由の1位は、人間関係ということを聞いたことがあります。
いちばんストレスを感じることは何なのかも、人間関係であるということも、聞いたことがあります。
確かに、この人間関係の問題がクリアになれば、人生がもっと楽に、楽しくなる要素であることは間違いなと思います。
その反面として、人間関係を極端に断ってしまうことで、孤独が強くなってしまい、孤独こそが最も恐れる、いちばんのストレスなので、身体的にかなりのリスクがあります。
そう考えると、人間関係は、本当に難しいですね。
人間関係を制することで、人生の半分以上は楽になるかもしれないと、大袈裟ですが思ってしまいました。テクノロジーのおかげで、簡単に繋がってる、簡単に切られてしまう環境は、人間にとって、良い環境なのかどうかは、人それぞれの価値観に左右されるのだと思います。
返事をしないといけないという仲が、本当に友だちと呼べるのかどうかは分かりません。
自分自身が、本当に返事をしたい、連絡を取りたいと思った人と友だちになるべきではないかとも思います。
むしろ、テクノロジーによって、見えてくるものがあるなら、それを受け止めなければならないのだと思います。
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