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建築物の不思議

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レッジョ・エミリアに行った際に、さりげなく見ていた、この建造物について、これはいつ建築されたのか、どういったものなのか、誰が建てたものなのか、まったく気にしていなかったのですが、『世界の建築家 解剖図鑑』を見た時に、似たような建築物が紹介されていました。

 

このドームは、周りに高い建物がなく、目立つように立っているので、散歩をしている時にも、目印になり、迷子になることはありませんでした。

この高くそびえているのは、ルネサンスの合理性を象徴しているそうです。

載っているのは、フィリッポ・ブルネレスキ氏(1377〜1446)が、フィレンツェのシンボルである、ルネサンス期の建築なんだそうです(1420〜36)。だが、この紹介されているドームは、8角形ということです。なので、近いけど、違うと思います。

 

別のページには、ブラマンテという方の死後、主任建築家が数度変更され、1546年にミケランジェロ・ブオナローティ氏(1475〜1564)が後継者になってから、建築した、サン・ピエトロ大聖堂のドームが載っており、こちらの方がとても似ていました。

建築にも、時代の流れがあり、ルネサンス、マニエリスム、バロックと長きにわたる時代の変化を察知し、その変化を芸術に顕現させていったのが、ミケランジェロの建築物なのだそうです。

このミケランジェロは、ダビデ像の産みの親です。

 

サン・ピエトロ大聖堂とは、スケールが異なると思いますが、後者の方が、かなり似ていると思います。

不思議なのは、どのようにして、この技術が引き継がれて、ローマや、フィレンツェから同じような建築物が他の地域にも立っているのかです。

日本もそうですが、当時は、建築者の情報網は、ネットも電話もなかったはずなので、どんなふうにしていたのか、本当に不思議です。

この答えは基礎的なことなのでしょうか。答えが分かれば、またこちらのブログに載せます。

 

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  1. 2019年 8月 10日
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