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自分の人生の価値は、自分にしか測れない

イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ』の著者は、ハーバード・ビジネススクールで教えている教授から、学べるものはいくらでも学んでやろうという精神でご紹介しています。

 

”あなたが人生を評価するものさしは、何だろう?” p.232

著者がこの本を書いた理由としては、キャリアで成功を収め、幸せになるという助けになれば良いという気持ちからのようです。仕事だけでは人間は面白いことに幸せになることが出来ないようで、キャリアのおかげで、自身が成長し、社会の一員として認められ、プライベートでも充実した日々を送ることができるという具合で、プライベートも、仕事も、どちらも相乗効果として高め合う関係になる。

そのためには、家族、友人たちとの親密で愛情あふれる関係に深い幸せを見出していく必要がある。大切であると思う人たちと、ふさわしい時間、そして能力を投資していくことが、幸せな人生の送り方であるという答えが、著者の中では出ている。

著者は、この本を読んで、誰もが、それぞれの持っている価値観、自分にとって最も重要なものさしで、成功を評価していくことであるとしている。

個人的な話になるが、ふと後ろを振り返ると、やりたいことが明確に決まっているのに、それを誠実にやってきたのかと思うと、全然やっていないと思ったことがある。このままだと、やりたいことをやらずに、老いてしまうと思ったので、かなり焦った状態に一時期なりました。

人間関係については、個人的には満足しているので、自分の直感に従っています。

ここで問題になるのは、日本の企業ではないかと思います。

アメリカもそうではあるのですが、家庭がある人は、家に仕事を持ち帰って続きをするというシーンを、ドラマなどでよく見かけますし、夜遅くまでオフィスに残っているのも、見かけます。

自分のキャリアのためにと、自分のプライベートを犠牲にできるのは、20代ではないかと、個人的には思います。

もちろん、30代だっていいのですが、もし、家庭があるのであれば、それは、犠牲にしていい対象にはならないということです。犠牲にしてはならないものを、犠牲にしてしまっているというのは、意識もしていない状態であると言えます。

どんなに会社のためと言って、自分のプライベートを犠牲にしたところで、会社は責任を取れません。

自分のプライベートを守るのは、自分しかいないのです。

プライベートを大切にしている人が、上司であれば、どんなにいいだろうと、いつも思います。

経営者だからこそ、両立をして欲しいと思ってしまいます。いや、絶対にできると思うのです。

やろうとしなければ、理想は実現できないと思いますので、そんな経営者を目指したいです。

やりたいことがない人は、自身が大切にしていることを、大切にできているかというのを、振り返って考えるだけでも、自分の人生の評価を、自分自身ですることができると思います。そうすることで、幸福なのかどうかを感じることができるというワケです。

新年度を迎えると、今年の目標をかかげることが多いですが、実は、振り返ることの方が重要であると、思いました。自分が何をしてきたのかということを振り返り、そこから、新年度は、こうしていきたいというのが明確に出てくると思います。

もちろん、新年度ではなくても、現時点で振り返ったっていいです。思い立ったら吉日です。

ちなみに、著者のものさしは、「より良い人になれるようわたしが手助けできた、一人ひとりの人間なのだ。任務とは関係なく、善を行う者として何をしたか。」なのだそうです。これが、できているか、できていないかが、著者にとっての幸福度になると言うワケです。

私自身は、犯罪を生み出さないまちづくりになるので、環境づくりが目標なので、携わったその家庭内、そしてまちに、犯罪が起きないことが、私の幸せのものさしです。

ご自身のものさしを考えてみる機会となれば、幸いです。

 

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