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自分の動機づけに素直になってみる

イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ』では、ハーバード・ビジネススクールの教授が、人生を失敗しないための助言を教えてくれている本です。シンプルな話が書かれていたので、紹介します。

 

”だが幸い、動機づけ要因は職業や時間を経てもあまり変わらないため、これを絶対的な指針として、キャリアの舵とりをしていけばいい。金銭、ステータス、報酬、職の安全といった衛生要因は、ある一定水準を超えると、仕事での幸せを生み出す要因ではなく、幸せがもたらす副産物に過ぎなくなることを忘れてはいけない。これさえおさえておけば、本当に大切なことに心ゆくまで集中できる。”p.44

とてもシンプルな話で、自分がやりたいこと、叶えたい未来、好きなことなどの、かなりハッピーな考えが、直結として、動機づけとなるので、何らストレスになることはない。

著者の意見である、一定の水準を超えると、仕事での幸せを生み出す要因ではなくなってしまうということに、注目したい。

日本人である場合、表現の自由がある程度認められている中で、労働しなければならない義務、税を納めなければならない義務があるので、この義務を、やりたいことで叶えられたら、収入額の大きさよりも、人生の勝ち組になるのではないかと、個人的には思います。

例えばですが、YouTuberであれば、やりたいことで生きていくと行っておいて、収入が増えていくと、それが原因で、本当にやりたいと思っていることを全うしているのかどうか、道に外れてしまっているという可能性が考えられる。

当初の動機づけとしては、純粋に興味があって、始めたことだったかもしれないが、いつの間にか、競争するなかにいて、勝ち組、負け組が生まれてしまい、純粋に楽しんでいるのだろうかというと、疑問になる。

それが幸せであるというのならば、仕方がないが、体を壊してまで、寝不足になるまで、やらなくてはならないことは、不衛生ではないかと、バランスが崩れているような気にもなる。

ここで、本当に大切なことというのは、人によって、異なって当然ですし、年を重ねて新しい体験、経験をすると、同一人物でも、考えが変わってくる。要するに、やりたいことも変わってくると思います。

もちろん、好きなことで、食べていけるくらい自立することができたというのは、大いなる成果であるし、誇らしいことである。そこに憧れを抱く人だって出てくるだろう。それも、一つの社会貢献になっていることにもなる。

社会に受け入れられることと、受け入れられないことがあり、生きていくには、ある程度のバランスも必要になる。だが、その生きていくのに、必要となることが、自分の大切なことを殺してまで叶えなければならない場合、それは、おそらく、その人にとっての幸せは訪れないだろうと思う。

少なくとも、日本は、自分らしくいていいという、素晴らしい国だと、私は思います。

日本に生まれて、本当幸せだと、しみじみ思います。

 

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