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定期的に自分を評価する

「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則―集中力を最高にする時間管理のテクニック (BEST OF BUSINESS)』の本から、目標を達成するためのヒントの数々を紹介します(※今回は犯罪についての考察になってしまいました)。

 

どんな評価法を用いるにせよ、大事なのは定期的に評価するということである。正しい方向に向かっている限り、どんな一歩もさらに前進を助長する。どれほどわずかでも、前進するというのは気分のよいものである。わずかずつでも、一貫して変わらない進歩は、長い目で見た時、結局は望んだ成果をもたらしてくれるはずである。(p.212)

自分が進んでいる道が、自分にとって前に進んでいるのかどうか、自分が目指している道なのかどうかを振り返る時間が必要であるのは、重要なことだと思います。

例えば、その道を信じて、ベストを尽くして生きてきた結果が、犯罪者になっていたなんてこともある。それでいて、頑張っていたのに、どうして報われないのか、私が何をしたっていうの?という結末になってしまう。

進んでいる道が誤っているときに、その人のまわりの人が忠告したとしても、本人が間違えていると認識しなければ、おそらくは、その道を変えずに進んでいくと思われる。

その目標が殺人であった場合には、達成するための準備を進めていくということになる。

 

進んではならない方向について、どうやったら正すことができるだろうか。

 

ひとつは、その目標は何の為に達成したいのかを、ハッキリさせる必要があると思われる。

目標を達成した場合、どんな気持ちになるか、どんな良いことがあるか、などを想像することも大事ではないかと思う。

戦争へ行った兵隊は、一生戦争の現場のことを忘れることなく、精神が病んでしまうということを聞いたことがある。

許せないことがあって、恨みを晴らすための目標であるならば、達成することで、本当に晴れるのかどうかを想像するだけでも、自分が進むべき道が、この方向で本当に合っているのかどうかを考え直すきっかけになるのではと思われる。

 

大量の人を犠牲にして、一緒に自殺をするという事件は、日本でも多く発生するようになっている傾向にあると感じます。アメリカでは、銃を使用した大量虐殺が毎年のように発生しているのを模倣したのではないかとも思わせます。

どこまで真実なのかは分からないが、ネットニュースの情報では、つい最近に、テロのよう(拡大自殺と言うらしいです)にバスの中に入って殺害を犯してしまった事件では、長期間就労をしていない51歳で祖父母と暮らしており(両親は離婚していたらしい)、生活費と食事も面倒を見てもらっていたそうです。また、暮らしているとしても、顔を合わせないように決められていたということで、直接的な(少なくとも家族とは)人との繋がりを絶っていたということは分かる。ネットでの繋がりは何かしらで行なっていたかもしれないと思ったが、パソコンも、スマホもなかった環境だったそうです。祖父母らは、市に心配であると相談をしていたのだそうだ。その市の意見からすると、祖父母が年なので、今の生活が送れなくなると思ったからではないかと見解しているそうだ。

犯罪心理学の見解や、関わっていた人の意見など、いろいろな意見が飛び交っているのだが、本当の真実は、本人にしか分からない。だが、本人は自殺をしてしまったので、真実は分からないままです。

傾向としては、自分の家の近場で犯罪を犯すのが通常らしいが、電車に乗って殺害しているので、もしかしたら、普段から外へ出歩くことが少ないのかもしれない。彼にとっては、自身が存在している場所は家の中だけで生きており、祖父母が長くないと思ったら、その家に入れなくなる、生活ができなくなる。仕事をしなければならなくなるということは、誰かと関わらないといけなくなる。そんなことは嫌だと、死んだ方がマシだと追い詰められたのかもしれないです。生活の基盤が崩れてしまう不安は、犯罪率が強まっていくので、おそらくは、この心理が引き金になってしまったと思われる。そして、そんな自分を、誰も救ってくれないことに(両親からの愛情を十分に得られていないと思われる)、世の中にメッセージを残したいと、現時点で知っている情報として、いとこが通っているという小学校は知っていたのだとすると、そこに行ったのだと思われる。凶器も購入していたそうなので、計画的に行ったということになる。だが、この目測も、全部想像なので、分かりません。

 

彼が、自分が計画していることについて、達成したときの気分を先に想像してくれていたら、もう少し違っただろうか。目的が自殺であった場合には、その気分については想像ができないのかもしれない。生きていることが苦痛になるのならば、死んだ方が楽になると思ったから自殺をしたのだろうと考えられるからだ。

家族が悲しむなども、考えることもなかったかもしれない。家族からも煙たがられていたのなら、そうなるのかもしれない。自分が死んだら、悲しむ人がいたら、思いとどまってくれたのかもしれない。

こういう人たちに、私たちは、一体何をしてあげられるのか、慎重に考えていかなければなりません。直接的な人との関わりを絶っている人にとっては、生活ができる環境の安定が必要になるので、生活保護を受けることができるようにしてなんとかできないかと(どんな風に、生活保護の認定をしているのか不明だが、)、現時点では思うことがあります。個人の力でということが難しい問題であるので、社会的保護を検討しないといけない気もします。市に相談があったのであれば、最悪なことを想定して、なんらかの機関と連携をするなど、そこから見直す必要もあるのではないかと思われる。

 

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