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愛情が注がれていれば、年齢とともに性格が丸くなる

犯罪学研究 -社会学・心理学・遺伝学からのアプローチ-』(P.233)では、自己抑制のほかに、社会的抑制についても紹介さております。

社会的抑制における定量的変化とは、社会的地位、絆、制約、モデルの軽時的な変化を指す。これらの成長は「加齢−安定の法則」により制御される(Glenn、1980)。

この法則によれば、抑制は青年期においてより重要であり、人が成長するに従って安定する、あるいは変化しにくくなる傾向がある。また、このような変化は適合性を高める方向に働く(中略)。

 

子どもにとって、親は生きていくための手本となります。

6歳〜18歳の間の子どもと親との、絆に関する成長曲線は、親子間衝突の頻度は、青年期初期から中期、中期から後期にかけて減少するのに対して、衝突の影響は思春期に増加していき、青年期には年齢とともに増加していくらしい。

これは、容易に想像することができるし、なんとなく分かっていることなので、驚きもない。

だが、この期間中に、コミュニケーション不足であったり、不十分な親子関係では、数値が変わらないのだそうだ(また、ひとり親であったり10代の母親の長期にわたる子どもとの交流は有意に劣悪なものとなっているそうだ)。

 

有罪判決を受けた者は(全てなのかは不明であり、人数も不明である)、青年期前後での親への愛着の違いがないことを示していたが、親との仲ではダメだったとしても、他の者への愛着には、改善が見られている(この事実は、以前にも記事に書いたことがあります)。例えば、学校に通ったり、きちんと仕事をするという点において改善したということです。

 

先の記事でも述べた通り、子育ての成功とは、子どもに関心を寄せることになるので、必然的に、どんなに忙しくっても、子どもとのコミュニケーションをSNSでもやりとりをすることになると思います。子ども自身は、自分自身のことを大事に思ってくれていると、何かを選択する時に、思い出してくれるはずなのです。

不十分というのは、抽象的ではありますが、子育てを放棄しているような態度が当てはまるのではないでしょうか。または、子どものことを思っていない行動、態度がそうであると考えられます。

 

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