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クジラ型保育園(nido guastalla)の内部〜広場〜

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レッジョ・エミリアにあるクジラ型保育園」園内には地図があったので、写真に撮っておいてよかったです。

 

平屋です。そして、保育園のために建設された保育園になり、レッジョエミリアの保育園の中には、既存の建物を保育園として再利用するという場所もあるので、とても恵まれた環境となっております。

 

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イタリアの文化的な特徴になるのですが、街にも、そして建物の中にも、piazzaと呼ばれる広場があります。街の場合には、教会があって、その前が広場だったりします。建物の場合には、入り口から入ってすぐが、広場となっていることが多いです。そうでない建物を知らないくらい、このパターンになっています。

この広場で人が集まり、話をするスペースとなっています。イタリア人は、話が途切れないほど、話をすることが好きな人種だということが、イタリア人に触れ合って分かりましたが、この国民性が先なのか分かりませんが、こういった人が一箇所に集まれる場所、建物の場合は、出入り口に広場があることで、必ず通る場所にもなるので、話ができる場所となっているようです。

イタリアとしては、とても重要な構造ではないかと、肌で感じています。

この保育園でも、この広場があり、それが、この上の写真になります。

入り口は左です。

 

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もう少し右を見ると、おままごとコーナーも完備されています。

この大人たちは、アメリカの学生たちです。私はこの学生たちのツアーに乗っかって保育園巡りができているので、ありがたかったです。

このおままごとコーナーは、他の保育園でも、同じように、広場にセッティングされているところを見かけました。そうではない保育園もあるので、これは決まっていないということが分かります。

この何とも言えない、間仕切りが、子どもたちの集中できる空間に一役買ってくれているようです。

 

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この広場には、ドキュメンテーションが貼られています。

と思いましたが、こちらはウェルカムボード的なもののようです。

この保育園は、長い電車のようになっていて、しかも、仕切りがガラス張りになっていることで、お隣の活動が見え、繋がりが生まれます。

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左の方は、レッジョエミリア にある唯一の語学学校である、レッジョリングアにお勤めの英語ができる、気さくで人当たりの良いイタリア人の方です。この方が、英語からイタリア語に翻訳をしてくれました。

 

この建物の構造として、上を見ると、パイプが走っていますが、必要最低限の部分しか木材を削っていないというのが分かります。

中央部分には、ドキュメンテーションが張り出されているかな?と思ったら、この長い構造の保育園で、新しい学びが展開されるというような内容なので、これもウェルカムボード的な感じのようです。

見学者用に、常にこんなセッティングがされているのか、または、簡単にセッティングができるようになっているのかは不明ですが、後者であることを願います。

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この広場には、こんな感じで、保育園での活動が冊子になっていて、それが売っています。

ドキュメンテーションを買うというような状態です。

ビジネスっぽいところが、ここでも見え隠れします。

子どもたちの環境を整えるために、備品や、保育者の給料として、お金が流れているのならいいのですが、保育者の給料は安いので、そうは思えないというのが、個人的な懸念点です。どこにお金が流れてしまっているのか、疑問です。

 

広場については、この辺で終わりになります。

 

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確かここが、入り口だったと思います。

それ以外考えられません。

 

続きは、また次回にします。

 

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