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貧困(格差)は子どもにとって最も最悪な環境である

ついこの間のバラエティ番組(「アメトーーク」)でのテーマが、貧乏芸人でした。バラエティ番組なので、笑えますが、実際の当人たちは、笑えないことだったと思います。

望んでその生活をしているのなら、何も言えませんが、この貧困が原因で、家族にいる子どもは、いろんなことを我慢して生きている状態となり、学校ではいじめられる傾向もあります。

心が強ければバラエティ番組で、ネタとして笑い事として話せる日が来るのだと思いますが、そうではない方もいらっしゃいます。

貧困が読んだ事件としては、『チャイルド・プア(2)』の25ページに載っている、「川崎・中1男子殺害事件」があげられます。

2014年のデータですが、子どもの貧困率が、過去最悪な状態となっており、6人に1人の割合で、貧困であるということがデータとして出ています。

1人世帯で年間122万円、2人世帯で年間173万円、3人世帯で211万円が貧困ラインとされており(2012年の時点)、貧困とは、このラインよりも下ということになります。

これと、子育てと何が関係してくるのかと言うと、遊ぶ、学ぶ、医療を受けるということが、当たり前に与えられている権利のはずのものが、当たり前にできないと言う状態で暮らしているということになります。

それに加えて、この川崎での事件は、ひとり親であるという環境です。ひとり親である場合には、ほぼ半分の割合が貧困状態となっています。

容易に想像することができますが、ひとり親の場合、生活をするために仕事をずっとしている状態になるわけです。正社員であれば年収が低くても200万行かないくらいになります。それができないという状態なのは、女性だからと言うことがあるのかもしれません。

朝から、晩まで掛け持ちをして働いても、貧困な状態であり、体が持たないと、病気になってしまい、子どもが学校に通えなくなってしまうなどです。

 

親が、子どもを見れない時間、そして、経済的な貧困であると、先に述べた通り、友達との遊びや、学問、医療が思うようにできず、親が家にいない時間が増え、学校でいじめられ、暇な時間が増えてしまい、時間をもてあそんでいると、声をかけられたら、楽しそうだとか、現実を忘れられるとかで、よく分からない状態でグループに入ってしまい、道にそれてしまうというのが、この川崎の事件です。

社会的な支援を受けられていたら、こんな事態にはなっていなかったのかもしれませんが、生活に苦しい状態にも関わらず、生活保護を受けることができなかったそうなのです。

ひとり親で、保護を受けることができない方が、苦しんでいるのだとしたら、生活保護を受ける権利があると思いますが、おそらく、判断ができない状態なのかもしれません。

こうなると、子どもがいるのに離婚するのが悪いという意見が来そうだが、今は3人に1人が離婚をしている時代であり、話の争点はそこではなく、男女の格差ではないだろうか。

離婚したとしても、子どもの養育費が払われていない(2割以下しか、受け取られていないのだそうだ)のが現状であり、生活保護もおりないので、貧困になってしまう。

生活保護がおりなかった場合、例えば、その後、確定申告をして、子どもがいて貧困層であれば、生活保護を受けるように、税務署が推薦をする、生活保護を受けていると、ズルをしていないかと調査があるらしいが、本当に困っているのだから、そう言う人にお金の援助をするように、何かできないのだろうかと思ってしまう。

生活が苦しいと、精神が不安定になり、勉強も手につかなくなってしまうので、子どもにとっては(もちろん親にとっても)、最悪な環境であると言うことを認識しなければならないと思います。

 

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学びに必要なことは、環境になるので、生活が安定しないことは、一番集中ができない環境となり、子どもに与えられた平等の権利が与えられていないことになります。政府でなんとか、貧困層に生活保護を受けられるようにして欲しいと切に願います。

インプットしなければ疑問も楽しいも生まれない

集中する→没頭する→心地よい

 

 

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  1. 2019年 6月 11日
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